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「スコットランド1部より断然レベルが高い」昨季の“サプライズ”と現地記者が絶賛したバーミンガム岩田智輝が明かした英2部の印象。古橋亨梧の加入で“セルティック化”も視野「キョウゴ君の動き出しを周りの選手が…」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

Shun Ide

2025年08月26日

「ウチはチーム・ジャパンだよ!」

バーミンガムで2年目を迎えた岩田。(C)Shun Ide

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 昨夏にスコットランドリーグ王者のセルティックから当時イングランド3部に降格したバーミンガム・シティに岩田智輝が移籍した際には大きな驚きをもって現地メディアに報じられた。だが、いまや岩田は「マエストロ」と呼ばれるほどチームの中盤に定着した。

 今シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)に昇格したバーミンガムには、その岩田に加え、今夏に日本代表の古橋亨梧がレンヌ(フランス)から、藤本寛也がジル・ヴィセンテ(ポルトガル)から加入。日本人選手が3人も所属している。

 バーミンガムは、岩田と古橋が先発出場した8月23日の第3節でオックスフォード戦に取材に行くと、「ウチはチーム・ジャパンだよ!」とメディア・マネジャーが笑顔を見せた。

「(試合前)今日のゲームは(中盤の)自分が一番大事だと言われていたので、そこはいつもより意識していました」と本人が語るように、4-2-3-1のボランチに入った岩田は中盤で最終ラインとGKからボールを受け、前線に供給するいわば「チームの心臓」としてプレー。前線から積極的にプレスをかけてくるオックスフォードに対し、中盤で相手選手3枚に囲まれてもボールを失わず、テンポ良くボールをさばいていく。
 
 相手ゴール付近でボールを持つとサポーターが一斉に「シュート!」と叫ぶ。持ち味の強烈なミドルシュートはいまや代名詞となっているのだ。

 昨シーズンのバーミンガムは、3部ながらもパスを繋ぐポゼッションサッカーを徹底し、イングランドフットボールの歴史において最多記録となる「勝点111」を奪取。3部の舞台で「プレミア昇格に向けた予行演習」をするかのように、ロングボールに頼らない「繋ぐ」スタイルに取り組んでいたが、もちろん2部では難易度が上がる。

「3部に比べて、チャンピオンシップのチームは個々のクオリティが高い。簡単にボールを奪えないですし、安易なロングボールを蹴らずに繋げてきますね。3部が決して低いということではなく、2部の方がシャープに動ける選手が多いという印象です。スコットランド1部と比べても、断然こっちの方がレベルが高いですね。ただ、自分の強みは球際の強さだったり、次のプレーを予測する力なので今のところボールを奪えていると感じています」(岩田)
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