日本代表のキャプテン遠藤航が所属するリバプールが７月30日、プレシーズンマッチで横浜F・マリノスと日産スタジアムで対戦する。
プレミアリーグ王者リバプールの来日は、2005年のトヨタカップ以来。「世界最高峰プレミアリーグの強豪、20年ぶりに日本上陸」と銘打たれたビッグマッチのチケットは完売で、決戦前から日本最大規模７万人を収容するスタジアムに多くのサポーターが集まっている。
マリノスの本拠地ではあるものの、最寄駅の新横浜駅の時点で既に、リバプールのチームカラーの割合が非常に高い。赤、赤、赤で溢れており、日本での圧倒的な人気ぶりが窺える。
横浜市出身の遠藤への声援も物凄い
興味深いのが“推し選手”だ。サポーターが来ているユニホームの背番号を見てみると、絶対エースであるモハメド・サラーの11番などと共に、８番の多さが目につく。
もっとも、それは現８番ドミニク・ソボスライというよりも、過去にその番号を背負って英雄的な活躍をしたスティーブン・ジェラード氏のもの。ジェラード氏がリバプールを去って10年の月日が経つが、今もなお唯一無二の勇姿は、人々の心の中に強く残っている。
もちろん、横浜市出身の遠藤への声援も物凄い。兎にも角にも、20年待ちわびていただけあって、熱気、盛り上がりは半端じゃない。
取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）
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もっとも、それは現８番ドミニク・ソボスライというよりも、過去にその番号を背負って英雄的な活躍をしたスティーブン・ジェラード氏のもの。ジェラード氏がリバプールを去って10年の月日が経つが、今もなお唯一無二の勇姿は、人々の心の中に強く残っている。
もちろん、横浜市出身の遠藤への声援も物凄い。兎にも角にも、20年待ちわびていただけあって、熱気、盛り上がりは半端じゃない。
取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）
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