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「上手いだけではダメ」若くして海を渡ったNEC佐野航大が欧州で得たもの。理想の選手像とはーー「8番の位置で勝負したい」【インタビュー】

カテゴリ:海外日本人

中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年07月30日

昨季はリーグ戦26試合で3ゴール・2アシスト

佐野はどのような覚悟で海外挑戦を決断したのか。写真:福冨倖希

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 現在、欧州でプレーする佐野航大は、19歳だった2023年の夏にファジアーノ岡山からエールディビジのNECに移籍した。

 若くして世界へと飛び出したMFは、すぐさまチームの主力となり定位置を確保。クラブでの活躍が認められて、今年6月には森保一監督が率いる日本代表に選出。A代表デビューを飾っている。

 オランダの地で研鑽を摘むMFは、どのような覚悟を持って海外挑戦を決断したのか。

「U-19の日本代表の遠征でフランスに行った時に、世界各国の同世代の選手と対戦して、『このままじゃダメだな』と感じ、海外に行きたいと思うようになりました。移籍するにあたって、どこの国が良いかを考えた時に、いきなり5大リーグに行っても、活躍できないですし、実力的にも難しかったので、ポルトガル、ベルギー、オランダぐらいからステップアップするのが理想だと思いました。その中でもオランダが自分に合っていると感じていたところ、NECからオファーをもらったので移籍を決めました」
 
 昨季は怪我による離脱がありながら、エールディビジで26試合に出場し、3ゴール・2アシストを記録した。海外2シーズン目となったシーズンをこう振り返る。

「怪我もあって1年間を通して戦うことはできませんでしたが、それ以外ではプレータイムを確保できました。もう少し数字を残したかったというのはありますが、6月には日本代表に選ばれたので、そういった意味では良いシーズンだったかなと思います。

 オランダ1年目は相手が誰も自分の情報を持っていないなかでプレーして、ある程度結果を残せました。2年目が悪かったわけではありませんが、怪我で離脱する時期があったのは残念でした。それでも1年目と比べるとオランダに慣れた部分もあり、プレー的にもメンタル面でも、多少の余裕はできました。もちろん相手は自分のプレースタイルを分かってきて、対策してきますが、まずは自分のやるべきことを整理することが1番だと考えています」
 
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