2025年7月19日、浦和レッズは味の素スタジアムでFC東京に2−3と敗れた。0−1から前半のうちに安居海渡と渡邊凌磨のゴールで逆転するまでは良かったが、後半にリズムを崩して2失点。悔しい敗戦を喫した。
そんな浦和は、リーグ再開前のクラブワールドカップで結果を出せなかった。アメリカ開催の今大会はアルゼンチンのリーベルプレートに1−3、イタリアのインテルに1−2、メキシコのモンテレイには0−4と3戦全敗。そして直近のFC東京戦でも敗れ、チーム状況は決して良くない。
守護神の西川周作はFC東京戦のチームパフォーマンスをどう捉えていたのか。
「ただクリアするのではなくて」
「前半はトータルで考えると良かったです。ただ、後半に入ると少し状況が変わって、後ろに重たくなってしまった。相手のサイド攻撃に対してボールに行けず、ラインがズルズルと下がってしまいました。クリアしてもチーム全体の上げが遅くて、押し込まれる時間帯が多かったです。2失点目もラインを下げすぎて、ゴール前に入れられたボールに寄せられなかった」
“ローブロック”(自陣ペナルティエリア付近で守備網を形成)をしながらも失点している点は看過できない。西川がFC東京戦で感じたのは「クリアの質」だ。
「クラブワールドカップでパリ・サンジェルマンとボタフォゴの試合を見たら、クリアの質が凄かった。クリアしてラインを上げる時間をどれだけ保てるか、そこをみんなも感じたはずなので、もっと意識して改善していきたいです」
西川が主張したいのは「ただクリアするのではなくて、どこにどういうボールを蹴るか」ということだ。
「できるだけ遠くに大きく蹴れれば理想的で、相手がいないところに蹴ったり、あえてスローインにしてしまうのも手です」
ローブロックを基本戦術にするなら、“クリアの質”は当然ながら不可欠だ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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“ローブロック”(自陣ペナルティエリア付近で守備網を形成)をしながらも失点している点は看過できない。西川がFC東京戦で感じたのは「クリアの質」だ。
「クラブワールドカップでパリ・サンジェルマンとボタフォゴの試合を見たら、クリアの質が凄かった。クリアしてラインを上げる時間をどれだけ保てるか、そこをみんなも感じたはずなので、もっと意識して改善していきたいです」
西川が主張したいのは「ただクリアするのではなくて、どこにどういうボールを蹴るか」ということだ。
「できるだけ遠くに大きく蹴れれば理想的で、相手がいないところに蹴ったり、あえてスローインにしてしまうのも手です」
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