美しいスルーパスで3点目をお膳立て
[J1第24節]湘南 3-3 C大阪/7月19日/レモンガススタジアム平塚
“これぞ香川真司”。そう思わせる圧巻のパフォーマンスだった。
セレッソ大阪は7月19日、J1第24節で湘南ベルマーレと敵地で対戦。激しい打ち合いは3―3のドローで決着した。
終盤の89分に追いつかれ、勝点2を失ったC大阪だが、内容を見れば大いに収穫のあるゲームだった。そのひとつが香川のトップ下起用だ。
これまでチームではダブルボランチの一角を務めることが多かったが、この日は4-2-3-1の2列目中央で先発。積極的にボールを受けて前を向き、効果的な前向きのパスを何度も披露した。
開始6分のフェルナンデスの先制弾は、香川の見事な展開から生まれ、魔法のような右足から繰り出された美しいスルーパスで、チアゴ・アンドラーデが決めたチームの3点目もお膳立てした。
“これぞ香川真司”。そう思わせる圧巻のパフォーマンスだった。
セレッソ大阪は7月19日、J1第24節で湘南ベルマーレと敵地で対戦。激しい打ち合いは3―3のドローで決着した。
終盤の89分に追いつかれ、勝点2を失ったC大阪だが、内容を見れば大いに収穫のあるゲームだった。そのひとつが香川のトップ下起用だ。
これまでチームではダブルボランチの一角を務めることが多かったが、この日は4-2-3-1の2列目中央で先発。積極的にボールを受けて前を向き、効果的な前向きのパスを何度も披露した。
開始6分のフェルナンデスの先制弾は、香川の見事な展開から生まれ、魔法のような右足から繰り出された美しいスルーパスで、チアゴ・アンドラーデが決めたチームの3点目もお膳立てした。
試合後、香川のトップ下起用の理由を訊かれたアーサー・パパス監督は、こう答えた。
「質のところは言うまでもなく、人よりも早い段階で判断ができる。ボールを受けて前を向いてどういうプレーができるか。分析して決めた」
指揮官の言うように、アタッキングサードでボールを持った背番号8は、相手にとって脅威でしかなかった。
その姿を見て、トップ下で攻撃を牽引してドルトムントをブンデスリーガ2連覇に導き、本田圭佑、長谷部誠らと日本代表の中盤を支えた時代が脳裏によみがえった。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】絶妙すぎるスルーパス! 香川真司が3点目をお膳立て!
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「質のところは言うまでもなく、人よりも早い段階で判断ができる。ボールを受けて前を向いてどういうプレーができるか。分析して決めた」
指揮官の言うように、アタッキングサードでボールを持った背番号8は、相手にとって脅威でしかなかった。
その姿を見て、トップ下で攻撃を牽引してドルトムントをブンデスリーガ2連覇に導き、本田圭佑、長谷部誠らと日本代表の中盤を支えた時代が脳裏によみがえった。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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