その強心臓ぶりも大きな魅力
7月8日に行なわれたE-1選手権・初戦の香港戦を6-1で圧勝し、幸先の良いスタートを切った日本代表。一夜明けた9日は35度を超える猛暑のなか、香港戦で出番のなかった大迫敬介(広島)と早川友基(鹿島)のGK2人だけがピッチでトレーニングを実施。それ以外の24人は宿舎でクールダウンやコンディション調整に努めた。
練習後、メディアの取材に応じた森保一監督は「3試合で、できるだけ多くの選手を使いたい。次(12日の中国戦)は(3バックの)形はそのままで、2トップもあるかもしれない」と発言。初戦に出なかった細谷真大(柏)と追加招集の原大智(京都)の2トップもあり得る状況だ。
となれば、2列目は2シャドーではなく、トップ下が1枚入る形になるかもしれない。初戦はシャドーで先発した宮代大聖(神戸)とジャーメイン良(広島)はトップ下タイプではなく、疲労度を考えても次戦は外れるだろう。
その場合、残された選択肢は中村草太(広島)と大関友翔(川崎)ということになる。大関は前回、ボランチでプレー。次は一列上がることも考えられるが、やはりゴールに直結する仕事を最優先に考えるなら、中村の方がベターなチョイスではないか。
加えて言うと、彼は1トップ・2シャドーの形にシフトした場合でも、スムーズにその形に移行できる。状況次第ではウイングバックに回ることも可能だ。実際、広島では最前線、シャドー、ウイングバックと攻撃的なポジションを臨機応変にこなしており、今ではミヒャエル・スキッベ監督にとって不可欠なピースになっている。
練習後、メディアの取材に応じた森保一監督は「3試合で、できるだけ多くの選手を使いたい。次(12日の中国戦)は(3バックの)形はそのままで、2トップもあるかもしれない」と発言。初戦に出なかった細谷真大(柏)と追加招集の原大智(京都)の2トップもあり得る状況だ。
となれば、2列目は2シャドーではなく、トップ下が1枚入る形になるかもしれない。初戦はシャドーで先発した宮代大聖(神戸)とジャーメイン良(広島)はトップ下タイプではなく、疲労度を考えても次戦は外れるだろう。
その場合、残された選択肢は中村草太(広島)と大関友翔(川崎)ということになる。大関は前回、ボランチでプレー。次は一列上がることも考えられるが、やはりゴールに直結する仕事を最優先に考えるなら、中村の方がベターなチョイスではないか。
加えて言うと、彼は1トップ・2シャドーの形にシフトした場合でも、スムーズにその形に移行できる。状況次第ではウイングバックに回ることも可能だ。実際、広島では最前線、シャドー、ウイングバックと攻撃的なポジションを臨機応変にこなしており、今ではミヒャエル・スキッベ監督にとって不可欠なピースになっている。
「それぞれの役割でやることは違いますけど、自分が出ている意味を出すというか、監督の意図をしっかり汲み取って、自分なりのプレーをすることは心がけています」と本人も与えられたタスクをまず遂行。そのうえで、スピードとゴールに向かう推進力を発揮することを常に考えて、ピッチに立っているという。
そういった賢さ、鋭さ、万能性を持ち合わせたアタッカーは、森保監督にとっても貴重な存在となるはず。さらに頭抜けた勝負強さを持ち合わせているのだから、指揮官が使いたくなるのも頷ける。
今季に明治大学から広島入りして以来、中村はACL2のデビュー戦だった2月12日のナムディン戦でまず先制弾を叩き出し、続く16日のJ1開幕節・町田戦で決勝ゴールをゲット。代表初キャップとなった今回の香港戦でもダメ押しとなる6点目を奪っている。
若く経験のないアタッカーは初舞台に挑む際、多少なりとも重圧や緊張感を覚えるものだが、中村の場合はそういうことが皆無に近い。その強心臓ぶりも大きな魅力といっていいだろう。
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
そういった賢さ、鋭さ、万能性を持ち合わせたアタッカーは、森保監督にとっても貴重な存在となるはず。さらに頭抜けた勝負強さを持ち合わせているのだから、指揮官が使いたくなるのも頷ける。
今季に明治大学から広島入りして以来、中村はACL2のデビュー戦だった2月12日のナムディン戦でまず先制弾を叩き出し、続く16日のJ1開幕節・町田戦で決勝ゴールをゲット。代表初キャップとなった今回の香港戦でもダメ押しとなる6点目を奪っている。
若く経験のないアタッカーは初舞台に挑む際、多少なりとも重圧や緊張感を覚えるものだが、中村の場合はそういうことが皆無に近い。その強心臓ぶりも大きな魅力といっていいだろう。
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