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「世界レベルという意味では足りない」鈴木啓太がCWCを戦った浦和を総括。突きつけられた現実「1つの物差しができた」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年06月28日

「必ず今後の糧になる」

CWCで3戦全敗に終わった浦和。(C)J.LEAGUE

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 現役時代は浦和レッズ一筋で活躍した元日本代表MFの鈴木啓太氏が、6月27日に自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。クラブ・ワールドカップ(CWC)を戦った浦和について語った。

 アメリカで開催中のCWCで、浦和はグループステージでリーベル・プレートに1-3、インテルには1-2、モンテレイに0-4で敗れ、3戦全敗で敗退。「世界のいろいろなリーグのクラブ、スタイルも見えたと思いますし、そのなかでJリーグがどのぐらいの立ち位置にいるのかは興味深く見ていました」という鈴木氏は古巣の戦いぶりを、こう総括する。

「厳しい結果に終わった。通用したところもある。でも『世界との差が大きいよね』というところがありました。特に強度の部分に関しては、リーグと世界との差は、まだまだあると感じました」

 とりわけ個人の差が大きかったという。

「組織でプレーする意味では統率が取れている、コントロールできているようなシーンが多かった。だけど個の違い、一瞬のボールタッチのスピードとかプレースピード、パススピードもそう。あとは、勝負所でのパワーのかけ方は、全体的に足りないというか、世界レベルという意味では足りないと言わざるを得ない」
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 今後に向けては、「基準を上げる」ことを課題に挙げる。

「選手は経験しないと分からないのですよ。画面で見ていても、分からない。みんなチャンピオンズリーグやプレミアリーグを見ている。でも実際にピッチで戦った選手と映像で見ている選手は、まったく違う。

 あとは、その経験を活かすだけです。ピッチに立った選手はもちろん、ベンチで雰囲気を感じた選手も。必ず浦和レッズ、Jリーグ、日本サッカー界の今後の糧になると思います。それを選手たちが、どう表現するのか、どう日々のトレーニングのなかで基準を上げてプレーできるのか。その1つの物差しができた。もっと、より強く速い試合を選手たちに求めたいです」

 思うような結果は出せなかった。ただ、間違いなく貴重な経験になったはずだし、それを無駄にしてはいけない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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