ドイツメディアの評価は依然として冷たいまま
ドイツ誌『キッカー』は17日、2024-25シーズンのブンデスリーガ後半戦における活躍に応じた選手格付け(CB編)を発表。1位ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)、2位ヨナタン・ター(レバークーゼン)、3位ロビン・コッホ(フランクフルト)と、現役のドイツ代表がトップ3を占める結果となった。
一方で、リーグ制覇したバイエルンでプレーする韓国代表のキム・ミンジェは選外に。『キッカー』は「ランキングから外れた」と短く伝えたが、これに異を唱えるのが韓国メディアだ。『SPOTV NEWS』は次のように不満を爆発させている。
「ドイツメディアの評価は依然として冷たいままで、キム・ミンジェの献身を無視するような評価だ」
「シーズンを通して守備の要として信頼されていたセンターバックにもかかわらず、評価すらされずランク外として分類されたのである」
納得がいかない様子の同メディアは、キム・ミンジェの活躍ぶりを強調。バイエルンの「王座奪還に大きく貢献した。リーグ戦27試合に出場し、プレー時間は2289分。リーグ戦の出場時間だけで見ると、ヨズア・キミッヒに次ぐ記録だ」と綴り、ランク外の理由を次のように考察している。
【動画】7か月ぶり!イ・ガンインの得点
一方で、リーグ制覇したバイエルンでプレーする韓国代表のキム・ミンジェは選外に。『キッカー』は「ランキングから外れた」と短く伝えたが、これに異を唱えるのが韓国メディアだ。『SPOTV NEWS』は次のように不満を爆発させている。
「ドイツメディアの評価は依然として冷たいままで、キム・ミンジェの献身を無視するような評価だ」
「シーズンを通して守備の要として信頼されていたセンターバックにもかかわらず、評価すらされずランク外として分類されたのである」
納得がいかない様子の同メディアは、キム・ミンジェの活躍ぶりを強調。バイエルンの「王座奪還に大きく貢献した。リーグ戦27試合に出場し、プレー時間は2289分。リーグ戦の出場時間だけで見ると、ヨズア・キミッヒに次ぐ記録だ」と綴り、ランク外の理由を次のように考察している。
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「これほど評価に値する活躍を見せたにもかかわらず、キム・ミンジェが評価されなかったのは、ドイツメディアの一貫した否定的な見方が一因となっている。ここ2シーズン、キム・ミンジェは試合採点で最高評価を受けたことがほとんどなく、常に最低評価に近い点数をつけられてきた」
なかでも「『キッカー』や『ビルト』は、キム・ミンジェを常に厳しい目で見ていた」とし、「彼が中心となって無失点に抑えた試合でさえ、評価は及第点に留まっていたほどである。今回のランク外は、バイエルンで最も多く出場した選手を意図的に無視したとしか言いようがない」と主張した。
ただし、キム・ミンジェがシーズン後半(18~34節)の11試合にしか出場していない事実に加え、ドルトムントとのデア・クラシカー(29節)で2失点に絡む低調なパフォーマンスを見せたことも見落とすべきではないだろう。
なお、ボルシアMGに所属する日本代表DFの板倉滉も、19人の名前が連なる今回のリストに含まれなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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ただし、キム・ミンジェがシーズン後半(18~34節)の11試合にしか出場していない事実に加え、ドルトムントとのデア・クラシカー(29節)で2失点に絡む低調なパフォーマンスを見せたことも見落とすべきではないだろう。
なお、ボルシアMGに所属する日本代表DFの板倉滉も、19人の名前が連なる今回のリストに含まれなかった。
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