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「仲間さんに申し訳なかった」高く上げた足が相手の頭に…清水MF宇野禅斗が自身の“危険プレー”を謝罪「VARになった時点でレッドカードだなと」

カテゴリ:Jリーグ

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年05月07日

「あのようなプレーは絶対やらないように…」

清水の宇野が自身のファウルを振り返った。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 清水エスパルスは5月6日、J1第15節で柏レイソルと三協フロンテア柏スタジアムで対戦し、0-1で敗戦。MF宇野禅斗がこの試合の自身のファウルを振り返り、後悔の念を示した。

 0-0で迎えた17分に自陣で味方のクリアボールに宇野が反応。トラップが浮いてしまい、空中のボールに対して足を上げて蹴ろうとした時、競り合おうとした柏のMF仲間隼斗の頭に左足が当たってしまった。

 直後にプレーが切れると、退場の確認でVARが介入。結局、主審は映像を確認したうえで、宇野にイエローカードを提示した。

 本人はこの場面について、「あれは本当に仲間さんに申し訳ないとしか思ってなかった」と反省を語った。
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「(仲間が来ているのを)本当に見えていなかった。でも本当に危険なプレーでしたし、あのようなプレーは絶対やらないように、自分でもやっぱり気をつけないといけないと思いました。正直、あれはVARでのイエローカードを見たことがあまりなかったんですけど、VARになった時点でレッドカードだなと思ったので、レッドになった時の話をもう選手たちとしていた。イエローでちょっと救われましたけど、本当に申し訳なかったです」

 退場を免れた宇野は、その後も中盤で積極的にボールを受けて攻撃リズムを生むも、チームは52分に失点。終盤に猛攻を仕掛けたが、最後まで1点が遠く2連敗となった。

 21歳のボランチは、「レイソルさんに上手くボールを動かされて、逃げられて打開された。消極的にならずに全員が前を向いてプレーすることで、チャンスを増やせてきたという感覚もあったので、絶対にメンタリティをなくさないように、もっと洗練させないといけないところは数多くありますけど、そういうところはやっぱり練習からどんどん話してやっていく必要があると思う」と修正すべき課題を口にしつつ、11日に行なわれるホームの町田戦に向けて前を向いた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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