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「必死に食らいついてきてくれた」清水DF高橋祐治は“急造CB”をどう導いた? 指揮官が称賛した選手主導のシステム変更にも言及「良い判断ができた」

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年04月29日

「守備も落ち着いて対応していたので、凄いと思いました」

FC東京戦で完封勝利に貢献したCB高橋。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 清水エスパルスは4月29日、J1第13節でFC東京とのアウェーゲームに臨んだ。45+1分に北川航也のPK弾で先制すると、79分に乾貴士のゴールでリードを広げ、2-0でリーグ3連勝を飾った。

 実を言えば、清水は試合前日にアクシデントに見舞われていた。その影響で本職がボランチの宇野禅斗がCBに抜擢され、弓場将輝がボランチで今季リーグ戦初先発となった。

 試合後、秋葉忠宏監督は宇野と弓場の奮闘を称賛。また「最も嬉しかった」点として、ピッチ内の選手の判断で4バックと3バックを上手く使い分けた部分を挙げた。

 守備の要である高橋祐治は“急造CB”の宇野を称賛。「『ラインの上げ下げは、僕に合わせて』と言うと、必死に食らいついてきてくれたので、良かったです。守備も落ち着いて対応してくれました」と話していた。

 自身のプレーについて尋ねられると、「何もしていないですけどね」と謙遜しつつ、味方の献身的な守備に言及した。
【動画】エスパ乾貴士のスーパーショット!
「僕が(相手FWと)競った後、(宇野)禅斗、(DFの吉田)豊さん、(北爪)健吾くん、(GKの)沖(悠哉)も含めてチャレンジした後のカバーを、みんながすごくやっていました。 中盤とフォワードの選手のプレスバックも、相手より速かった。全員で守れた感じですね」

 また弓場の日頃の準備の良さにも触れ、「何も問題なくできました」と振り返った。

 さらにシステム変更に関して高橋は次の話をしてくれた。

「ハーフタイムの時、3バックにする話があって。ただそうした途端、守備がハマらなくなってボールホルダーに行けなくなりました。それで、4バックに戻したら相手にプレッシャーをかけられるようになって。良い判断ができました」

 チームは暫定5位に浮上。次戦は5月3日、ホーム扱いの国立競技場で名古屋グランパスと、6日に敵地で柏レイソルと、11日にはホームでFC町田ゼルビアと戦う。

 32歳のDFは「総力戦になるし、みんなが今日みたいに良い準備をして臨みたいです」と気持ちを引き締めていた。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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