現地4月28日に開催されたセリエAの第34節で、GK鈴木彩艶を擁するパルマはラツィオとアウェーで対戦。2-2の引き分けに終わった。
この試合で好セーブを連発した日本代表GKが2ゴールを奪われたのが、ラツィオのFWペドロ・ロドリゲスだった。
2点ビハインドの57分に投入されたペドロは79分、ルム・チャウナのボレーシュートを鈴木がセーブしたこぼれ球に鋭く反応。左足のシュートで、反撃の狼煙を上げる一発を叩きこんだ。
さらにその5分後、左からのルカ・ペッレグリーニのクロスに頭で合わせ同点弾を奪い、チームに貴重な勝点1をチームにもたらした。
【動画】ペドロが鈴木から奪った2ゴール
120分に1点のペースで得点を奪うジョーカー
途中投入から2ゴールを記録したペドロはこれでリーグ戦8点目。途中出場がメインながらも120分に1点のペースでゴールを奪っていて、その決定力はいまだ健在だ。
まさに"ジョーカー”と言える活躍を続けている37歳に、ファンからは「ラツィオを救った、流石だ」「ペドロを讃えよ」「彩艶凄かったけどうますぎた」「ペドロの恐ろしさよ」といった声があがった。
ここまで4位ユベントスと勝点2差の6位につけるラツィオ。CL出場権獲得に向けてこの元スペイン代表FWの決定力は、大きな武器になるだろう。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【記事】「日本サッカーは無茶苦茶だ」22歳日本人のメガクラブ移籍が現実味! 韓国メディアは唖然「夢ではない」
【記事】「日本列島を揺るがすニュースだ」欧州超名門が久保建英を“トップターゲット”に!海外メディアは驚き