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日本代表コアメンバー2人の見解がズバリ一致。強国との対戦時、三笘薫、堂安律、伊東純也らウイングバックが押し込まれた際の対応策は?

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年03月23日

真っ向勝負が得策とは…

堂安や三笘のウイングバックはW杯本大会で通用するのか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[北中米W杯アジア最終予選]日本 2-0 バーレーン/3月20日/埼玉スタジアム2002

 2025年3月20日、日本代表が北中米ワールドカップのアジア最終予選でバーレーン代表に2-0と勝利。これでグループCの2位以内を確定させ、8大会連続の本大会出場を決めた。

 今回の最終予選では三笘薫、堂安律、伊東純也ら攻撃的な選手をウイングバックに配置する3-4-2-1システムが上手くハマった。前線からのプレスも機能し、攻守両面で日本が圧倒した試合は多かった。

 では、果たして強国が集結するワールドカップ本大会で攻撃的な3バックシステムは通用するのか。

 振り返れば、カタール・ワールドカップでは同じ3バックシステムでもベタ引きの5バックで、オフェンスはほぼカウンターという戦い方だった。それでドイツ、スペインを撃破したのだから、決して悪い戦略ではなかった。とはいえ、弱者のサッカーとの見方もできるわけで、そう考えると北中米ワールドカップは「真っ向勝負をしたい」という選手がいても不思議はない。
 
 森保ジャパンのメンバーは堂安律を筆頭に「W杯優勝宣言」をしている。ヨーロッパを舞台に高いレベルで“日常”を過ごしているからこその目標であり、選手一人ひとりが以前より自信を持ってプレーしている現状も踏まえれば、サッカーの結果のみならず内容にもこだわる可能性はあるだろう。

 ただ、現時点で真っ向勝負が得策とは考えにくい。先のバーレーン戦で苦戦したのがその根拠のひとつ。バーレーンのマンツマーン気味のマークに手を焼き、三笘と堂安の両ウイングバックはほぼ消されていた。研究、分析されるとアジアレベルでも厳しい。実際、守田英正も「対アジアの試合でこうなってはいけない」と苦言を呈していた。

 ワールドカップ本大会になれば、今回の最終予選のようにはいかない。ウイングバックが押し込まれる時間帯は必ずある。では、強国との対戦時にそうなったらどう対応すべきか。そうしたニュアンスの質問をぶつけると、南野拓実は次のように答えた。

「ウイングバックが押し込まれるのは僕たちにとって良くないこと。(堂安)律と(三笘)薫の特長を活かせなくなってしまうので。もう相手が強かったら、割り切ってブロックを作ったほうがいいですよね。そういう相手に対してどうすべきかは今後の課題です」

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