［北中米W杯アジア最終予選］日本 ２－０ バーレーン／３月20日／埼玉スタジアム2002
2025年３月20日、日本代表が北中米ワールドカップのアジア最終予選でバーレーン代表に２-０と勝利。この結果、８大会続けて本大会出場を決めている。ただ、試合後の囲み取材で守田英正に笑顔はなかった。バーレーンのマンツーマン気味の守備に手を焼いた前半は攻めの形をあまり作れず、逆にピンチもあったからだろう。次のように反省を口にした。
「対アジアでこうなってはいけません。当たり前のように掻い潜る力を身に付けないといけません。バーレーンに勝ったからいいじゃなくて、次に向けて課題のひとつとして捉えるべきだと個人的には思います」
とはいえ、成長した部分もある。前回の最終予選に比べれば、日本は試合巧者になったとの感覚が守田にはあるという。
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「想定していた以上に苦しい展開でも…」
「今日のように、前半は上手く行ってない試合でもゼロで抑えつつ、チャンスを作って先に刺すみたいな。試合巧者だったと思います。そういう戦い方、想定していた以上に苦しい展開でも最終的に個人の戦いで勝つとか、小さな部分の積み重ねが最終的に２-０というスコアに繋がったと考えています」
2024年のアジアカップで「悔しい想いをした」守田にとって、「勝ち切るのは簡単ではない」バーレーン戦のような試合で結果を残せたことはポジティブだった。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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