「ポイントはボールを受けるポジショニング」
現役時代は東京ヴェルディやモンテディオ山形などで活躍した元Jリーガーの林陵平氏が、DAZNで配信された『やべっちスタジアム』最新回に出演。横浜F・マリノスのFW遠野大弥の鮮烈弾を絶賛した。
横浜は3月16日、J1第6節でガンバ大阪とホームで対戦し、2-0で快勝。この試合で先制ゴールを挙げたのが、今季新加入の遠野だ。
20分、ヤン・マテウスからの斜めのパスを敵陣中央で受けた遠野がドリブルを開始。一瞬の加速で相手をかわすと、ペナルティエリア左手前まで持ち込み、左足を振り抜く。強烈なグラウンダーのシュートが、ゴール右隅に突き刺さった。
ひとりの力で決め切った背番号9の一撃を林氏が次のように解説した。
【動画】遠野大弥の横浜加入後リーグ戦初ゴール!
横浜は3月16日、J1第6節でガンバ大阪とホームで対戦し、2-0で快勝。この試合で先制ゴールを挙げたのが、今季新加入の遠野だ。
20分、ヤン・マテウスからの斜めのパスを敵陣中央で受けた遠野がドリブルを開始。一瞬の加速で相手をかわすと、ペナルティエリア左手前まで持ち込み、左足を振り抜く。強烈なグラウンダーのシュートが、ゴール右隅に突き刺さった。
ひとりの力で決め切った背番号9の一撃を林氏が次のように解説した。
【動画】遠野大弥の横浜加入後リーグ戦初ゴール!
「このゴールのポイントは、遠野選手のボールを受けるポジショニング。相手ボランチとセンターバックの2ライン間で上手くボールを引き出した。ファーストたちが少しだけ浮いたんですけど、その後の2タッチ目で良いところにボールを置けて、ネタ・ラヴィがプレッシャーにきたんですけど、グイッと前に運んだ加速力が素晴らしかったです。
その後、ドリブルで運んだ時に真ん中にいたセンターバックの中谷(進之介)が出てきたのを見て、外側にコースを変えた。これは遠野選手が両足を使えるので選択肢がとれたんだと思う」
また、シュートについても言及。あまり角度のない位置からしっかりと決め切った点を「対角に自分が動きながら対角に打っているので、腰のキレがないと、このコースはなかなか狙えない」と称賛。続けて、「試合展開的にもガンバがチャンスを作っていたなかでワンチャンスを逃さなかった遠野選手のスーパーゴールに驚きました」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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その後、ドリブルで運んだ時に真ん中にいたセンターバックの中谷(進之介)が出てきたのを見て、外側にコースを変えた。これは遠野選手が両足を使えるので選択肢がとれたんだと思う」
また、シュートについても言及。あまり角度のない位置からしっかりと決め切った点を「対角に自分が動きながら対角に打っているので、腰のキレがないと、このコースはなかなか狙えない」と称賛。続けて、「試合展開的にもガンバがチャンスを作っていたなかでワンチャンスを逃さなかった遠野選手のスーパーゴールに驚きました」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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