崖っぷちのオーストリアが立ち上がりから攻勢に出るか。

故障者/アイスランド=なし オーストリア=ユヌゾビッチ
出場停止/アイスランド=フィンボガソン オーストリア=なし

主将グンナールソン(左)を擁するアイスランドはここまで2分けと健闘。一方、アラバ(右)が不調に苦しむオーストリアはグループ最下位と苦しい戦いを余儀なくされている。(C)Getty Images
EURO2016
グループF3節
6月22日(水)/18:00(日本時間25:00)/サンドニ
アイスランド×オーストリア
主審:シモン・マルチニアク(ポーランド)
【注目ポイント】
●オーストリア攻撃陣の奮起
●アラバが本来のパフォーマンスを見せられるか。
●連動性の高いアイスランドの堅守速攻
【試合展望】
まさに崖っぷちに立たされているのが、ここまで1分け1敗でグループ最下位に沈むオーストリア。すでに1位抜けの可能性は消滅し、2位もしくは3位での決勝トーナメント進出を目指す。
16強入りのためには、勝利が絶対条件。ディフェンスに徹したポルトガルとの第2戦とは打って変わり、立ち上がりから攻勢に出る展開が予想される。
奮起が求められるのはここまでノーゴールの攻撃陣で、とりわけCFの人選がポイントになりそうだ。初戦はヤンコ、第2戦はハルニクを先発させたが、いずれもノーインパクトに終わった。この2人のどちらかを再び起用するのか、あるいはいまだテストしていない“秘策”を繰り出すのか。コラー監督の選択に注目だ。
もうひとつのポイントは、チームの絶対軸であるアラバの出来だろう。これまでの2試合と同様に低調な内容に終われば、苦戦は必至。この大一番で本来のパフォーマンスを取り戻し、大黒柱たる真価を証明できるか。
一方のアイスランドは、ここまで2分けと下馬評を覆す健闘を見せている。前節のハンガリー戦は終了間際のオウンゴールで引き分けたとはいえ、ネガティブな空気は感じられない。
分があるのは、組織力。高い連動性を誇る堅守速攻がハマれば、おのずと勝機は見えてくるだろう。特にオーストリアの守備陣はスピードに難があるため、B・ビャルナソンの飛び出しが有効な武器になるはずだ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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グループF3節
6月22日(水)/18:00(日本時間25:00)/サンドニ
アイスランド×オーストリア
主審:シモン・マルチニアク(ポーランド)
【注目ポイント】
●オーストリア攻撃陣の奮起
●アラバが本来のパフォーマンスを見せられるか。
●連動性の高いアイスランドの堅守速攻
【試合展望】
まさに崖っぷちに立たされているのが、ここまで1分け1敗でグループ最下位に沈むオーストリア。すでに1位抜けの可能性は消滅し、2位もしくは3位での決勝トーナメント進出を目指す。
16強入りのためには、勝利が絶対条件。ディフェンスに徹したポルトガルとの第2戦とは打って変わり、立ち上がりから攻勢に出る展開が予想される。
奮起が求められるのはここまでノーゴールの攻撃陣で、とりわけCFの人選がポイントになりそうだ。初戦はヤンコ、第2戦はハルニクを先発させたが、いずれもノーインパクトに終わった。この2人のどちらかを再び起用するのか、あるいはいまだテストしていない“秘策”を繰り出すのか。コラー監督の選択に注目だ。
もうひとつのポイントは、チームの絶対軸であるアラバの出来だろう。これまでの2試合と同様に低調な内容に終われば、苦戦は必至。この大一番で本来のパフォーマンスを取り戻し、大黒柱たる真価を証明できるか。
一方のアイスランドは、ここまで2分けと下馬評を覆す健闘を見せている。前節のハンガリー戦は終了間際のオウンゴールで引き分けたとはいえ、ネガティブな空気は感じられない。
分があるのは、組織力。高い連動性を誇る堅守速攻がハマれば、おのずと勝機は見えてくるだろう。特にオーストリアの守備陣はスピードに難があるため、B・ビャルナソンの飛び出しが有効な武器になるはずだ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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