「みんなから一目置かれている」
[高校選手権・2回戦]松山北(愛媛)1−0 龍谷富山(富山)/12月31日/味の素フィールド西が丘
どちらに転んでもおかしくない試合で決勝点を挙げたのは、松山北の10番、森隼人(3年)だ。66分、味方が得たPKを冷静に決めてチームに特大の歓喜をもたらしたのである。
松山北で唯一の3年生である森。夏にサッカー部を引退した3年生の想いも背負って戦う彼は、「みんなから一目置かれている」(兵頭龍哉監督)。だからこそ、PKのキッカーを任されてもいるのだろう。
殊勲の森は「(PKを決めて)ホッとしました。嬉しかったです」とPK時の心境を告白。PKを任された責任については次のような感想を述べていた。
「緊張はありましたが、自分が自信を持って蹴らないと意味がないので。覚悟を持って蹴りました。PKをとってくれた(大西)然には感謝です」
どちらに転んでもおかしくない試合で決勝点を挙げたのは、松山北の10番、森隼人(3年)だ。66分、味方が得たPKを冷静に決めてチームに特大の歓喜をもたらしたのである。
松山北で唯一の3年生である森。夏にサッカー部を引退した3年生の想いも背負って戦う彼は、「みんなから一目置かれている」(兵頭龍哉監督)。だからこそ、PKのキッカーを任されてもいるのだろう。
殊勲の森は「(PKを決めて)ホッとしました。嬉しかったです」とPK時の心境を告白。PKを任された責任については次のような感想を述べていた。
「緊張はありましたが、自分が自信を持って蹴らないと意味がないので。覚悟を持って蹴りました。PKをとってくれた(大西)然には感謝です」
全国大会での2勝は森のサッカー人生にとって大きな財産になるが、選手としてプロになる考えはないという。そして今後の“意外なプラン”も明かしてくれた。
「大学でもサッカーは続けますが、勉強も大事にしていて。まずは勉強。サッカーはその次で頑張っていけたら。法学部に行くので、そこで自分が何になりたいかを見つけたいと思います」
進学先は同志社大。サッカークラブの運営に携わりたい願望も抱く森がここからどんな成長曲線を描くのか。興味深い。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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