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“赤い彗星”東福岡が3年ぶりの全国切符、超激戦区・神奈川からは初出場校! 滝川二、京都橘、広島国際学院など新たに一挙11代表校が確定!【選手権予選】

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2024年11月10日

京都橘はPK戦で宿敵・東山との激闘を制す

緊迫のライバル対決となった京都決勝。京都橘(白)が0-0からPK戦をモノにし、連覇を成し遂げた。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 11月10日、第103回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、新たに11の代表校が全国に名乗りを上げた。
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 東福岡と東海大福岡の名門対決となったのが福岡決勝だ。がっぷり四つに組んだ実力伯仲の攻防戦は、前半を終えてスコアレス。ようやくゴールが生まれたのは後半15分だった。東福岡の伊波が中央を切り裂き、ゴール前20メートルから右足を振り抜いて先制点をマーク。その後は攻め込まれる場面もあったがゴールを割らせず、アディショナルタイムに山口が追加点を挙げて勝負を決めた。“赤い彗星”が3年ぶり23回目の全国切符を掴んだ。

 どちらが勝っても初出場と、神奈川決勝は横浜創英と東海大相模が相まみえるフレッシュな顔合わせとなった。互いにアグレッシブなスタイルを貫く両雄のバトルは、前半37分に動く。東海大相模は右サイドから辻が絶妙なクロスを供給し、走り込んだ沖本がスライディングで合わせて先制点を奪取。さらに後半7分には小林晄が弾丸ミドルを突き刺してリードを広げる。そのまま東海大相模が2-0で勝ち切り、創部62年目にして初の選手権本大会行きに歓喜を爆発させた。

 京都決勝は過去12大会に渡って出場権を分け合ってきた二強、京都橘と東山が今年も対峙した。ともに堅固な守備を誇示して拮抗したゲームを繰り広げ、0-0のままハーフタイムを迎える。後半に入って互いに好機を迎えるも決め手を欠き、試合は80分、そして延長戦でも決着せず。運命のPK戦を4-1で制した京都橘が、2年連続11回目の全国行きを決めた。
 
 エディオンピースウイング広島で初めて開催された広島決勝は、瀬戸内と広島国際学院の強豪対決となった。一進一退の展開が続くなか、均衡が破れたのは前半38分。広島国際学院は左ロングスローから喜々津が頭でコースを変え、技ありのゴールをゲットする。

 後半は瀬戸内に押し込まれる時間帯もあったが凌ぎ切り、後半19分には電光石火のカウンターからふたたび喜々津が決めてリードを広げた。試合はこのままタイムアップ。広島国際学院が2年連続同一カードとなった一戦を2年連続で制した。

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