開幕当初は想像すらしていなかった
今季のFC東京で、まさかの大当たりである。CBが主戦場ながらもシーズン後半戦から左サイドバックとして躍動している岡哲平のことだ。
9月14日の名古屋グランパス戦で左サイドバックとしてフル出場すると、続く浦和レッズ戦でも同ポジションで躍動。後半には渾身のシュートブロックでピンチを防ぐ場面もあった。そして9月28日の横浜F・マリノス戦では0-1で迎えた19分に冷静なフィニッシュワークから同点弾と、チームのリーグ3連勝に大きく貢献している。
粘り強い守備に加え、左右両足のロングフィードでカウンターを発動させる攻撃力も持ち味で、試合を重ねるごとに存在感を増している。相手のシュートを阻止すればガッツポーズでチームのテンションを高めるなど熱い側面もあり、観ていてとても気持ちのいいプレーヤーなのだ。
186センチの長身ながらも俊敏で足もとの技術もある。マルチな活躍が期待できる大卒ルーキーが、ここから一気に飛躍を遂げたとしても不思議はない。
9月14日の名古屋グランパス戦で左サイドバックとしてフル出場すると、続く浦和レッズ戦でも同ポジションで躍動。後半には渾身のシュートブロックでピンチを防ぐ場面もあった。そして9月28日の横浜F・マリノス戦では0-1で迎えた19分に冷静なフィニッシュワークから同点弾と、チームのリーグ3連勝に大きく貢献している。
粘り強い守備に加え、左右両足のロングフィードでカウンターを発動させる攻撃力も持ち味で、試合を重ねるごとに存在感を増している。相手のシュートを阻止すればガッツポーズでチームのテンションを高めるなど熱い側面もあり、観ていてとても気持ちのいいプレーヤーなのだ。
186センチの長身ながらも俊敏で足もとの技術もある。マルチな活躍が期待できる大卒ルーキーが、ここから一気に飛躍を遂げたとしても不思議はない。
今季3節のヴィッセル神戸戦(3月9日)を数日後に控えた練習ではレギュラー組に入れず、相手役として“仮想・大迫勇也”を演じていた岡。その時、このディフェンダーが左サイドバックとして台頭するなんて想像すらしていなかった。
与えられたチャンスをしっかりと掴み、自身の価値を高めていく。言葉にすると簡単そうに聞こえるが、実際はなかなか難しい。メンバー外も経験して悔しい想いを募らせながらも、自らの力でピーター・クラモフスキー監督の信頼を得て今や主力級の輝きを放っているのだから、「素晴らしい」のひと言である。
さすがに10月の日本代表メンバーには選出されないだろうが、この活躍を持続できればいずれ森保ジャパンの一員に名を連ねる可能性はある。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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