• トップ
  • ニュース一覧
  • 日本人対決はドロー決着! チェイス・アンリがブンデス初スタメンのシュツットガルトは2点リードを守り切れず、佐野先発のマインツと3-3

日本人対決はドロー決着! チェイス・アンリがブンデス初スタメンのシュツットガルトは2点リードを守り切れず、佐野先発のマインツと3-3

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年09月01日

チェイスは顔から出血するアクシデントも…

CBでマインツ戦に先発したチェイス(右)。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間8月31日に開催されたブンデスリーガ第2節で、チェイス・アンリが所属するシュツットガルトと今夏に佐野海舟が加入したマインツが前者のホームで対戦した。

 チェイスがCBでリーグ戦初スタメンを飾ったシュツットガルトは、開始早々にいきなりチャンスを迎える。3分、ボックス手前からウンダフが際どいミドルを放つも、GKツェントナーにセーブされる。

 それでも8分、フューリヒのシュートのこぼれ球をミヨが左足で押し込んで幸先よく先制する。さらにその7分後、GKニュベルのロングフィードに抜け出したレベリンクが、右足の強烈なシュートでネットを揺らして追加点を挙げる。

 一方のマインツは33分、ボランチの一角で先発した佐野が右サイドへ展開。これを受けたホン・ヒョンソクのラストパスに反応したブルカルトが決定機を迎えるも、GKニュベルの好守に阻まれた。

 さらに43分には、佐野のパスを受けたブルカルトが敵陣ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをアミリがきっちりと決めて1点差に詰め寄る。このままシュツットガルトが2-1とリードして前半を終える。
【動画】超惜しい!チェイス・アンリがデビュー戦で放った鮮烈ミドルシュート
 迎えた後半のキックオフ直後、シュツットガルトにアクシデントが発生する。ボールを奪いにいったチェイスの頬に相手の腕が当たって出血。日本人DFは治療のため一時ピッチの外に出るも、大事には至らず再び戻った。

 61分、マインツは左サイドからのハンチェ=オルセンのクロスに飛び込んだブルカルトがヘディングシュートを決めて同点とする。

 2点差を追いつかれたホームチームは88分、敵陣ボックス手前の中央でFKを得ると、リーダーが左足を一閃。ボールはポストに直撃するも、跳ね返りがGKツェントナーに当たってそのままゴールに入り、勝ち越に成功する。

 マインツも後半アディショナルタイム、セットプレーからヴィドマーの折り返しをライチュが頭で押し込んで土壇場で再び追いついた。このまま試合は3-3で終了した。

 次節は代表ウィークを挟んで、シュツットガルトが9月14日に敵地でボルシアMGと、マインツが15日にホームでブレーメンと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち
 
【関連記事】
「緊張は20 歳の彼には無縁のようだ」ブンデス初先発のチェイス・アンリ、失点関与も地元メディアは高評価!「古参のようにスタートした」
【日本代表の最新序列】三笘、久保、伊東が並ぶ“魅惑の2列目”がついに実現へ。豪華な陣容をどう組み合わせるか
「すでに100年の差がある」彩艶、菅原、佐野...止まらない日本人の“5大リーグ参戦”に中国戦慄!「人材の層がさらに充実」「GKで5大リーグはすごい」
「アンリはよく働く。大きく飛躍した」ついにデビュー! チェイスをシュツットガルト同僚が絶賛。現地紙も「日本人は良い仕事をした」
「話にならない」内田篤人、海外移籍について若手の“姿勢”に物申す「行けば。どこでもいいじゃん」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年12月号
    11月10日(月)発売
    [特集]
    サンフレッチェ広島
    3年ぶり2度目のルヴァンカップ制覇
    積み重ねたスタイル 挑戦の先に掴んだ栄光
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年11月20日号
    11月6日(木)発売
    [特集]2025-2026 チェルシー進化論
    若き逸材たちが示す無限の可能性
    ヤング・ブルーズは止まらない
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ