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【総体ベストイレブン】初優勝の昌平から4人! 得点王の名和田、野性味溢れるドリブルが魅力の安野らを選出

カテゴリ:高校・ユース・その他

森田将義

2024年08月06日

長璃喜はファイナルで2G1Aのハイパフォーマンス

森田氏がセレクトしたベストイレブン。写真:滝川敏之

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 福島県で開催された夏のインターハイは、昌平(埼玉)の初優勝で幕を閉じた。本稿では、今大会でひと際インパクトを残したプレーヤーをベストイレブン形式で紹介。育成年代に詳しいサッカーライターの森田将義氏にセレクトしてもらった。

――◆――◆――

GK
佐々木智太郎(昌平/3年)
初戦こそ自らのミスで失点を許したが、以降は高身長を活かしたシュートストップとクロス対応で堅守を維持。「昌平のゴールを守っているので、何が何でも支えるんだという想いで挑んだ」決勝はビッグセーブを連発し、初タイトルに導いた。

DF
岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋/3年)
恵まれた体躯を武器にした競り合いの強さに加え、スピードも一定以上。福島の地でも最終ラインで存在感を放ったが、チームは準々決勝で敗退。試合後は涙交じりに「自分たちの力のなさを認めて、再開するプレミアリーグでは総体以上の戦いをしなければいけない」と誓った。

DF
山本圭晋(帝京長岡/3年)
上手さに強度が加わった彼の存在抜きでは、今大会の躍進は語れない。ボランチ出身ならではの展開力と読みを活かした守備対応が売りだが、主将を務める今年はタフさがアップ。準々決勝では青森山田とのデュエルに臆することなく挑む姿が印象的だった。

DF
上原悠都(昌平/3年)
1対1と競り合いの強さを兼ね備えたSBで、2年前の徳島インターハイでもベスト4進出に貢献。2年目の昨年は怪我に苦しんだが、迎えた3年目の今季は完全復活を遂げる。持ち前の守備能力で相手のサイド攻撃に蓋をしつつ、力強い攻撃参加も披露。
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MF
長璃喜(昌平/2年)
昨年の選手権でもインパクトを残すプレーを見せながら、今大会はボールに触る回数が少なく持ち味であるドリブルを披露する場面が少なかった。だが、決勝では圧巻の2ゴール・1アシストで劇的な逆転劇を演出。改めてタレント力の高さを感じさせた。

MF
柴野惺(米子北/3年)
中学時代から潰し屋としてチームを支えてきた守備職人。高校に入ってからはさらに磨きをかけて、中盤でセカンドボールを拾い続ける。今大会は守備力を発揮するとともに「日頃からダイレクトで相手ディフェンダーの裏に蹴ろうと狙っている」と話す配球でも貢献。
 
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