お祭りムードのなか、復帰したヴァーディーが祝砲を上げる。

クラブ創設133年目にして、初のリーグ優勝を果たしたレスター。チームとファンが一体になって獲得した悲願のタイトルだけに、スタジアムは歓喜に沸いた。 (C) Getty Images

結果&フォーメーション (C) SOCCER DIGEST
5月7日(日本時間5月8日)、プレミアリーグ第37節が行なわれ、岡崎が所属するレスターはホームで12位のエバートンと対戦した。
前節、マンチェスター・ユナイテッドと1-1で引き分けたものの、同節に2位のトッテナムがチェルシーと引き分けたため、優勝を手にしたレスター。そんな王者の帰還とあって、試合前からお祭りムード一色だった。
レスターの今節のスタメンには、エースのヴァーディーが2試合の出場停止処分を消化して復帰し、岡崎と2トップを形成した。
その一方で、前節のユナイテッド戦で退場(警告2回)となったドリンクウォーターと、MFフェライニに肘打ちを食らわせたフートが3試合出場停止。代役として、キングとヴァシレフスキが入った。
試合は、そのキングが起点となり、レスターが早々に均衡を破る。
5分、敵陣の右サイド深い位置からからのスローインを受けたキングが、同サイドからボックス内に柔らかいロブパス。これに素早く反応したヴァーディーはDFストーンズとオビエドの間に飛び込んでワンタッチで合わせ、難なくゴールに流し込んだ。
復帰したエースのシーズン23点目で先制に成功したレスターは、以降、無理にボールを奪いにいくのではなく、いつも通り、自陣に下がって守備網を敷きながら、カウンターのチャンスを待ち続ける。
これに対し、エバートンはボールを保持するが、プレーに精彩を欠いてシュートすら放てない。そんなアウェーチームに対し、32分にレスターが追加点を奪った。
右サイドでボールを持ったマハレズが仕掛けて、ペナルティーエリア内に侵入。マークについたベインズが進攻を阻むもクリアは不十分で、ルーズボールを拾ったキングが冷静に右足で沈めた。
ユース育ちのチーム最古参の得点でリードを広げたレスターは、完全に試合の主導権を握り、エバートンにチャンスを作らせず、枠内シュートを0に抑えて、後半へ折り返した。
前節、マンチェスター・ユナイテッドと1-1で引き分けたものの、同節に2位のトッテナムがチェルシーと引き分けたため、優勝を手にしたレスター。そんな王者の帰還とあって、試合前からお祭りムード一色だった。
レスターの今節のスタメンには、エースのヴァーディーが2試合の出場停止処分を消化して復帰し、岡崎と2トップを形成した。
その一方で、前節のユナイテッド戦で退場(警告2回)となったドリンクウォーターと、MFフェライニに肘打ちを食らわせたフートが3試合出場停止。代役として、キングとヴァシレフスキが入った。
試合は、そのキングが起点となり、レスターが早々に均衡を破る。
5分、敵陣の右サイド深い位置からからのスローインを受けたキングが、同サイドからボックス内に柔らかいロブパス。これに素早く反応したヴァーディーはDFストーンズとオビエドの間に飛び込んでワンタッチで合わせ、難なくゴールに流し込んだ。
復帰したエースのシーズン23点目で先制に成功したレスターは、以降、無理にボールを奪いにいくのではなく、いつも通り、自陣に下がって守備網を敷きながら、カウンターのチャンスを待ち続ける。
これに対し、エバートンはボールを保持するが、プレーに精彩を欠いてシュートすら放てない。そんなアウェーチームに対し、32分にレスターが追加点を奪った。
右サイドでボールを持ったマハレズが仕掛けて、ペナルティーエリア内に侵入。マークについたベインズが進攻を阻むもクリアは不十分で、ルーズボールを拾ったキングが冷静に右足で沈めた。
ユース育ちのチーム最古参の得点でリードを広げたレスターは、完全に試合の主導権を握り、エバートンにチャンスを作らせず、枠内シュートを0に抑えて、後半へ折り返した。

出場停止処分が解けたヴァーディーは、休養十分とばかりに洗練された動きを披露し、2ゴールをゲット! 総ゴール数を24とし、リーグトップスコアラーのケイン(25ゴール)に肉薄した。 (C) Getty Images