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史上初の無失点&全勝で勝ち抜いたアジア2次予選。日本の選手たちが語ったその価値とは?

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2024年06月11日

当たり前に結果を残す意味

全勝で2次予選突破を果たした日本。2026年のワールドカップ進出へ、次は最終予選が待つ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2026年のワールドカップへ2次予選の最終戦を戦った日本代表は、ホームでシリアに5-0で快勝。

 最終予選進出をすでに決めていたなか、今回の6月シリーズのミャンマー戦(アウェー/〇5-0)、シリア戦(ホーム/〇5-0)にも主力選手たちを招集したなかで、4年前の2次予選同様に全勝を果たし、今回は無失点での勝ち上がりと、ふたつの要素を揃えるのは史上初の形になったが、その価値はどこにあるのか。キャプテンの遠藤航はこう語る。

「当たり前と言われればそれまですが、それを当たり前に結果を残すということを評価して良いと思います。特に失点がないということに関しては素晴らしい結果だと思いますし、勝たなくていけないというか、勝つことが当たり前のなかでも、いろんなチャレンジなどをしていきながら、結果を残し続けることができたのは評価して良いと思います。最終予選に良い形でいけると思います」

 ミャンマー戦とシリア戦では3-4-2-1を改めてテスト。ウイングバックに 中村敬斗、堂安律ら攻撃的なタレントを起用する形も試した。その手応えをDF谷口彰悟もポジティブに語る。

「無失点で終えられたのは良かったですし、試しながらしっかり抑えることができました。この2試合で競争というところも上がってくると思いますし、最終予選に向けてすごく良い2試合だったと感じます。(3バックを)試せるのはこの2試合くらいしかなかったと思いますし、良いトライだったと思います」
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 実力差が顕著に表われる2次予選の在り方や、新戦力のテストなど、議論されるテーマはいくつかあるが、今回の全勝&無失点での最終予選進出を、選手たちは前向きに捉えている。

 最終予選では厳しい戦いが続くだろうが、2次予選での積み重ねがどう活きるのか注目だ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部) 

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