J１リーグ・１stステージ８節
名古屋グランパス – アルビレックス新潟
４月24日（日）／13:00／パロマ瑞穂スタジアム
 
名古屋グランパス
1stステージ成績（７節終了時）：13位　勝点７　２勝１分３敗　９得点・10失点
 
【最新チーム事情】
●20日のナビスコカップ・甲府戦は０-０のドロー。連敗は５で止めたが、またも勝ち切れず。
●甲府戦で負傷した楢崎の代役を誰が務めるかは注目。
●古巣との対戦に燃える川又、好調の和泉の起用法が鍵に。
 
【担当記者の視点】
　最大の注目はナビスコカップの甲府戦で右肘関節を亜脱臼した楢崎の代わりを誰が務めるかだ。J1での経験値から見れば荻が先発すると考えられるが、西村、武田との実力は伯仲する。いずれにしても絶対的な守護神の代役を務める者には相当なプレッシャーがかかるため、周囲が盛り立てる必要があるだろう。
 
　一方で古巣の新潟戦に燃えるのは矢野と川又だ。特に負傷明けの川又は調子を上げており、そろそろ結果を残したいとの想いが強いはず。好調を維持する和泉も含めて、どのタイミングでピッチに登場するかはひとつの鍵になるだろう。
 
　チームはナビスコカップを含め６戦勝ち星から遠ざかっているが、雰囲気は悪くない。楢崎の穴を全員でカバーしながら、久々の勝点３を掴みたい。