• トップ
  • ニュース一覧
  • 「特別な思いがありました」町田エリキが9か月ぶりの復帰を回想! 意識していたのは?「フォワードなので得点も考えていましたが...」

「特別な思いがありました」町田エリキが9か月ぶりの復帰を回想! 意識していたのは?「フォワードなので得点も考えていましたが...」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年05月14日

「とにかく失点しないことを第一にして、役割を全うしようと」

柏戦で復帰を果たしたエリキ。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 FC町田ゼルビアのFWエリキが、クラブの公式YouTubeチャンネルに登場。約9か月ぶりの公式戦出場を振り返った。
【動画】ゼルビアが公開したエリキのインタビュー
 29歳のブラジル人は、母国のクラブ、横浜F・マリノス、中国の長春亜泰を経て、23年に町田に加入。1年目から絶対的なエースとして活躍も、8月の清水エスパルス戦で負傷。左膝前十字靭帯断裂、外側半月板損傷、内側側副靱帯損傷で全治8か月と診断され、戦線を離れていた。

 その後、懸命なリハビリを経て、5月3日に行なわれたJ1第11節の柏レイソル戦(2-0)で復帰を果たした。

 半年以上も離れていたピッチに立ったエリキは、どのような感情だったのか。

「自分にとって特別な思いがありました。多くのファン・サポーターの方々に出迎えられてピッチに再び戻ることができましたし、あの日は私の家族もスタジアムに見に来てくれていたのですが、本当にエモーショナルな気持ちになりました。私が町田に来た初日、あの日の気持ちが蘇りました」
 
 2-0で迎えた80分に、ミッチェル・デュークとともに投入された。チームのためのプレーを意識していたと明かす。

「守備について話していました。とにかく失点しないことを第一にして、私たちの役割を全うしようと。もちろんフォワードなので得点も考えていましたが、黒田(剛)監督の掲げる失点ゼロを遂行しよう、一番はチームのことを考えてプレーする。二番目に結果がそこについてくると話していました」

 その言葉通り、前線からの守備に奮闘。復帰弾こそならなかったものの、チームの完封勝利に貢献した。

 エリキはその後、6日の12節・京都サンガF.C.戦(3-0)、11日の湘南ベルマーレ戦(0-0)でも途中出場を果たした。本領発揮に向け、着々と歩みを進めている。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「町田のサッカーが汚いとか文句を言っている人は恥ずかしい」元Jリーガーが警告「ルールの範囲で時間稼ぎをして何が悪いのか」
 
【関連記事】
町田のサッカーの何が悪いのか。守ってばかりじゃないか、シュートも少ないじゃないかと批判的な声もあるが…【コラム】
「町田のサッカーが汚いとか文句を言っている人は恥ずかしい」元Jリーガーが警告「ルールの範囲で時間稼ぎをして何が悪いのか」
「バケモンよ」実績では到底及ばない鹿島やG大阪との比較から、酸いも甘いも知るDFが考える“町田の立ち位置”
「お前ら、帰ってきたらポジションないよ」昌子源が明かす“平河悠と藤尾翔太とのエピソード”「正直、アイツらがあっさり試合に出るようじゃ、町田に未来はない」
「やっと、町田のメンバーでできる」エリキの帰還、平河悠と藤尾翔太が合流間近の現状について黒田監督が明るいトーンで…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年6月号
    5月10日発売
    KASHIWA REYSOL
    柏レイソル大解剖
    魅惑的な「リカルド戦術」の正体
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月5日号
    5月15日発売
    識者を唸らせたのは誰だ!?
    2024-2025シーズンの
    BEST PLAYER
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ