自省を込めて、想いを伝えた。
サガン鳥栖の森谷賢太郎が３月31日、自身のXを更新。同30日に行なわれたJ１第５節・FC町田ゼルビア戦（１－３）の試合後について、長文メッセージを公開した。
「町田戦後の自分自身の行動と振る舞いについて謝罪をさせてください」
森谷はそう書き出すと、敗戦の悔しさに言及し、それでもファン・サポーターからの激励に感謝を述べる一方で、次のように綴る。
「しかし、一部の方からそれ以外の言葉が発せられ、僕の耳に入りました。その言葉は受け入れられるものではなく、仲間はもちろん、スタジアムにいる子どもたちに聞かせたくなかった。その思いもあり、あの行動をとりました」
【画像】森谷賢太郎の長文メッセージ
「それ以外の言葉が発せられ、僕の耳に入りました」
詳細は明かされていないが、森谷にとって看過できない何かがあったようだ。
「ただ、１人のサポーターの方が、僕たちを後押ししてくれる、ポジティブな言葉をかけてくださっていたタイミングと重なってしまい、決してその時にとるべき行動、振る舞いではなく、話してくださった方、その方に想いを託していらっしゃった方々に本当に失礼だったと反省しています」
自らの未熟さを認め、謝罪の言葉を重ねた森谷は、「また応援していただけるように、謙虚に、一生懸命頑張ります」と締めくくった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】鳥栖の川井監督が追求する“究極のバランス”。リーダーの存在も重視。「子どものヤンチャな部分は持ち、時には誰かが親代わりに」
「ただ、１人のサポーターの方が、僕たちを後押ししてくれる、ポジティブな言葉をかけてくださっていたタイミングと重なってしまい、決してその時にとるべき行動、振る舞いではなく、話してくださった方、その方に想いを託していらっしゃった方々に本当に失礼だったと反省しています」
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