鳥栖――負傷した岡本に代わり、高橋が先発濃厚。“良い試合”のままで終わらせないようにアクセントが必要だ。
J1リーグ・1stステージ5節
サガン鳥栖 – 柏レイソル
4月2日(土)/15:00/ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖
1stステージ成績(4節終了時): 13位 勝点4 1勝1分2敗 4得点・5失点
【最新チーム事情】
●藤田が古巣相手に燃える。
●前節から先発出場の富山が、ナビスコカップでも存在感を示す。
●林がA代表、鎌田がU-23代表に選ばれるも、特筆する活躍はできず。
●好プレーを見せていた岡本が右下腿腓腹筋筋損傷で戦線離脱中。
【担当記者の視点】
リーグ戦4試合に加え、ナビスコカップの1試合でも、いまだ無失点試合がない。「まずは守備から」と就任会見で口にしたフィッカデンティ監督にしてみれば想定外のことだろう。27日のナビスコカップ2節・新潟戦を含む公式戦5試合すべてで、指揮官は「今日の試合では良い戦いができたと考えています」とコメントを残しているが、勝点3を奪ったのは1試合のみ。“良い試合”のままで終わらせないように、柏戦ではなにかしらのアクセントを加えることが必要だ。
勝点3奪取に苦しむチームにおいて、存在感を示しているのがFW富山。ここまでの試合ではサブに甘んじることが多かったが、出場すれば、秀逸なボールを引き出す動きで幾度か決定機を迎えている。得点さえ生まれれば、一気にチームに流れを引き寄せそうな雰囲気を持っている。前節から好調を維持する男が、良いアクセントになってくれるはずだ。
鍵となるのは、A代表帰りのGK林とU-23代表でポルトガル遠征から戻ってきたMF鎌田だ。林はアフガニスタン戦、シリア戦での出場はなく、鎌田もメキシコ戦、スポルティング戦では途中出場で、いずれも消化不良に終わった。その悔しさをリーグ戦で晴らせるか。両者の奮起に期待したい。
柏戦では、1か月の離脱が見込まれる岡本に代わり、高橋が先発濃厚。高いポゼッション力に加えて、どのような違いを見せられるかも注目だ。
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鳥栖→ http://www.soccerdigestweb.com/tag_list/tag_search=1&tag_id=145
サガン鳥栖 – 柏レイソル
4月2日(土)/15:00/ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖
1stステージ成績(4節終了時): 13位 勝点4 1勝1分2敗 4得点・5失点
【最新チーム事情】
●藤田が古巣相手に燃える。
●前節から先発出場の富山が、ナビスコカップでも存在感を示す。
●林がA代表、鎌田がU-23代表に選ばれるも、特筆する活躍はできず。
●好プレーを見せていた岡本が右下腿腓腹筋筋損傷で戦線離脱中。
【担当記者の視点】
リーグ戦4試合に加え、ナビスコカップの1試合でも、いまだ無失点試合がない。「まずは守備から」と就任会見で口にしたフィッカデンティ監督にしてみれば想定外のことだろう。27日のナビスコカップ2節・新潟戦を含む公式戦5試合すべてで、指揮官は「今日の試合では良い戦いができたと考えています」とコメントを残しているが、勝点3を奪ったのは1試合のみ。“良い試合”のままで終わらせないように、柏戦ではなにかしらのアクセントを加えることが必要だ。
勝点3奪取に苦しむチームにおいて、存在感を示しているのがFW富山。ここまでの試合ではサブに甘んじることが多かったが、出場すれば、秀逸なボールを引き出す動きで幾度か決定機を迎えている。得点さえ生まれれば、一気にチームに流れを引き寄せそうな雰囲気を持っている。前節から好調を維持する男が、良いアクセントになってくれるはずだ。
鍵となるのは、A代表帰りのGK林とU-23代表でポルトガル遠征から戻ってきたMF鎌田だ。林はアフガニスタン戦、シリア戦での出場はなく、鎌田もメキシコ戦、スポルティング戦では途中出場で、いずれも消化不良に終わった。その悔しさをリーグ戦で晴らせるか。両者の奮起に期待したい。
柏戦では、1か月の離脱が見込まれる岡本に代わり、高橋が先発濃厚。高いポゼッション力に加えて、どのような違いを見せられるかも注目だ。
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