「来いよ! 文句言えよ! みたいな感じ」ヴェルディOBが黄金時代を振り返る

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年03月04日

「勝って答えだって、感じだよな」

Jリーグ創成期に圧倒的な強さを見せたヴェルディ。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 かつてヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)で黄金時代を築いた男たちが、前園真聖氏のYouTubeチャンネルに出演。Jリーグ創成期を振り返った。
【動画】元ヴェルディ戦士の“同窓会”
 動画に登場したのは、いずれも日本代表でも活躍した松木安太郎氏、都並敏史氏、柱谷哲二氏、北澤豪氏。ヴェルディはJリーグが開幕した1993年と94年に、リーグ戦とカップ戦の二冠を達成した。

 番組スタッフから、日本サッカーでヴェルディの残した功績は大きいと水を向けられると、松木氏と都並氏は「良いも、悪いも」と笑う。また、北澤氏はこう主張する。
 
「良いも悪いもあるからいい。良くなるものに対して反対の勢力が出てくることも大事。全部がヴェルディみたいな理念でいたら、面白くもないでしょ。アンチもいなければいけない」

 さらに、当時の状況を「みんなが憎まれてもいいみたいな感じだった。そんなメンタルがあった。『来いよ! 文句言えよ!』みたいな感じだった」と述懐する。

 松木氏も「勝って答えだって、感じだよな」と懐かしそうに語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】六本木の交差点で絶叫「何考えとんじゃぁ!」。98フランスW杯前夜、柱谷哲二の憤り
 
【関連記事】
「大丈夫なんだよね」骨折でも強行出場!ヴェルディ黄金期を当時の選手たちが回想。指揮した松木安太郎は「『大変だったでしょ?』ってなるけど...」
六本木の交差点で絶叫「何考えとんじゃぁ!」。98フランスW杯前夜、柱谷哲二の憤り
日本サッカーの進化で「中心となったのは田嶋幸三さん」。柱谷哲二が“ドーハの悲劇”以後を語る
「全てが5年先を行っている感じ」都並敏史が読売クラブ加入時のカズに受けた衝撃を語る!「いくらでも点が入っちゃう」
「ラモスさんを無視して...」都並敏史が“ボランチ森保一”を回想「オフトさんは分かって入れていたんじゃないかな」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年12月18日号
    12月4日(木)発売
    [特集]
    25-26 欧州リーグ前半戦レビュー
    冬の通信簿
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ