六本木の交差点で絶叫「何考えとんじゃぁ!」。98フランスW杯前夜、柱谷哲二の憤り

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年03月04日

直前合宿で25人→22人に

日本を初のW杯出場に導いた岡田氏。(C)SOCCER DIGEST

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 いずれも元日本代表の松木安太郎氏、都並敏史氏、柱谷哲二氏、北澤豪氏が、前園真聖氏の公式YouTubeチャンネルに出演。日本が初めてワールドカップに出場した1998年のフランス大会を振り返った。
【動画】「岡田がなんぼのもんじゃぁぁ!」ドーハ組が語るカズ&北澤落選の衝撃
 日本代表の本大会登録メンバー22人は、直前の合宿に参加した25人の中から決められた。当時の岡田武史監督は、三浦知良、北澤氏、市川大祐氏を外す決断をした。

 この一報に大きなショックを受けたという柱谷氏のエピソードを都並氏が披露する。

「思い切り飲んだもん。その日は俺と一緒にいた。六本木の交差点で『岡田がなんぼのもんじゃぁぁ!』『何考えとんじゃぁぁ!』って叫んでいた」
 
 柱谷氏は当時の心境をこう明かす。

「何でよ! っていうね。いろんな岡田さんの考えはあると思うけども、僕ら同じ選手としては、予選も出ていたわけで。なのに貢献者を。えー! みたいな。その時は選手寄りだから、すごくショックで」

 また、松木氏も選手選考は監督の重大な仕事で文句はないとしつつ、意外で驚いたと振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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