• トップ
  • ニュース一覧
  • 「頭にきた」首位攻防戦で惨敗のバイエルン...ミュラーがチームの“姿勢”に憤慨「度胸が足りない。監督のせいではない」

「頭にきた」首位攻防戦で惨敗のバイエルン...ミュラーがチームの“姿勢”に憤慨「度胸が足りない。監督のせいではない」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年02月11日

「ギャンブルをする自由さが誰にもなかった」

大一番での敗戦を受けミュラーが怒りを露わにした。 (C)Getty Images

画像を見る

 リーグ戦で2位につけるバイエルンは現地2月10日、ブンデスリーガ第21節で首位のレバークーゼンと対戦し、0-3で完敗を喫した。

 両者の勝点差は「2」。重要な首位攻防戦でバイエルンは、序盤から相手にペースを握られた。そして18分、ヨシップ・スタニシッチに先制点を奪われると、50分にはアレハンドロ・グリマルドに決められ、2点差に。さらに終了間際の90+5分にもジェレミー・フリンポンにネットを揺らされた。

 大一番でレバークーゼンとの勝点差が「5」に広がる痛恨の敗戦。ドイツメディア『スカイスポーツ』は、「レバークーゼン戦の敗戦に憤慨」と題してトーマス・ミュラーの試合後のコメントを紹介した。

 上位対決に敗れ、ミュラーは「頭にきた」と激怒。次のように思いを語った。
【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
「私たち選手に欠けているのは、勇気を出す、そしてもっと自由にサッカーをすること。オリバー・カーンの言葉を借りれば、『度胸が足りない』だ」

 終始苦戦し、明確なチャンスを作れなかった原因として、両チームの姿勢の違いに言及。レバークーゼンは「ギャンブルをしながらサッカーをし、解決策を探していた」とし、一方でバイエルンは「ギャンブルをする自由さが誰にもなかった」と分析した。

 また敗戦は「トーマス・トゥヘル監督のせいではない」と強調した。

「国際的に通用する選手は十分にいる。だから、監督に指示を仰ぐ必要はない。僕は僕らのプレーに何が欠けているのかを説明したいだけなんだ。監督がそれに対処するのであれば、選手たちも取り組まなければならない」

 バイエルンはこの負けを引きずらず、すぐに立て直しを図りたいところ。リーグ戦の次節は18日に行なわれ、浅野拓磨を擁するボーフムと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】無言のヨルダン戦士に拍手の後...取材エリアに怒号が飛び交った驚きの理由「カタールの選手は全員、ここには来ません」【現地発】

【記事】よもやの大ブーイング。アジアカップの表彰式で見た“異様な光景”【現地発】

【記事】「協会に対して言いたい」城彰二がJFAに大会フィードバックの公開を要求!「みんなバラバラ。トップが何をしたいのか分からない」
 
【関連記事】
無言のヨルダン戦士に拍手の後...取材エリアに怒号が飛び交った驚きの理由「カタールの選手は全員、ここには来ません」【現地発】
よもやの大ブーイング。アジアカップの表彰式で見た“異様な光景”【現地発】
「協会に対して言いたい」城彰二がJFAに大会フィードバックの公開を要求!「みんなバラバラ。トップが何をしたいのか分からない」
「カタール対ヨルダンの決勝を観た感想」本田圭佑が中東勢の強さに言及!「フィジカルレベルに関しては驚くほどに」【アジア杯】
「女性の場合、試合前の“夜の営み”は普通。でも…」ロシア女子代表GKの赤裸々発言が大反響!過去には「最も美しい20人のアスリート」に選出

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月19日号
    6月5日発売
    クラブワールドカップ2025
    出場32チーム選手名鑑
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ