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「ノーサプライズ」「また稚拙なサッカー。個々の才能で解決できず」ブラジル人記者が韓国をバッサリ!ヨルダン10番を激賞【アジア杯】

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年02月07日

「アル・ターマリ、あの選手は素晴らしい」

ヨルダンが格上の韓国を破り、決勝進出。選手たちは大興奮だ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 瀬戸際で驚異的な粘り強さを発揮し、紙一重で勝ち進んでいた韓国がついに力尽きた。

 現地時間2月6日に開催されたアジアカップの準決勝で、元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン監督が率いる韓国は、ヨルダンと対戦。後半にヤザン・アル・ナイマトとムサ・アル・ターマリにゴールを奪われ、0-2で決勝進出を逃した。

 韓国はラウンド16のサウジアラビア戦、準々決勝のオーストラリア戦では、終了間際の劇的な同点弾で大逆転勝利を収めた。しかし、死闘に次ぐ死闘で疲れは限界に近かったか、ヨルダン戦では本来の力を発揮できず。シュート数は相手の半分以下の8本に留まり、枠内シュートにいたっては0本に終わった。

 内容的にも完敗で、カタールを去ることとなったなか、ブラジルの大手メディア『Globo』などに寄稿する同国記者、チアゴ・ボンテンポ氏がXで韓国を酷評。ヨルダン勝利を伝えるアジアカップ公式の投稿を引用し、こう綴った。
【動画】ヨルダン10番が大暴れ!韓国を奈落の底に突き落とした鮮烈2ゴール
「ヨルダンのアジアカップ決勝進出はビッグニュースだが、韓国撃破サプライズではない。彼らはまたしても稚拙なサッカーを見せたなか、今回は個々の才能では解決できなかった。枠内シュートなしは情けなかった。アル・ターマリ、あの選手は素晴らしいパフォーマンスを見せた」

 10番を背負うアル・ターマリは追加点奪取に加え、敵陣でのパスカットから先制点を完璧にアシスト。ボンテンポ記者が激賞するのも頷ける、特筆すべきハイパフォーマンスだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「最低最悪の90分!」ヨルダンに完敗で決勝進出を逃した韓国代表の“クリンスマン采配”に母国メディアが怒り爆発!「戦術も戦略も対策も皆無だ」【アジア杯】
 
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