• トップ
  • ニュース一覧
  • なぜ韓国に快勝できた? ヨルダン監督が理由を語る「2-2の前回とは大きく違う」「5戦8失点に付け込み…」【アジア杯】

なぜ韓国に快勝できた? ヨルダン監督が理由を語る「2-2の前回とは大きく違う」「5戦8失点に付け込み…」【アジア杯】

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年02月07日

日本を下したイランか、連覇が懸かるカタールと決勝で対戦

がっくりと崩れ落ちた韓国サイドとは対照的に、ヨルダン側はお祭り騒ぎだ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

画像を見る

 現地時間2月6日に開催されたアジアカップの準決勝で、ヨルダンはソン・フンミンやキム・ミンジェらを擁する、優勝候補の韓国と対戦。苦戦が予想されたが、後半にヤザン・アル・ナイマトとムサ・アル・ターマリがゴールを奪い、終わってみれば2-0の快勝で初の決勝進出を決めた。

 アジアサッカー連盟の公式サイトによれば、フセイン・アモータ監督は試合後、「選手たちは大会を通してヒーローのような活躍を見せてくれている。素晴らしいイニシアチブを発揮した」と誇らしげに選手たちを称えた。

「韓国が5試合で8失点している部分に付け込み、力強い入りを見せようという考えだった。巧みな選手で知られる彼らのような手強い相手には、我々の攻撃力を活かし、攻撃の主導権を握る点は極めて重要だった。
 
 そして相手が反撃してくると分かっていたので、攻撃的な守備戦術に重点を置いた。ただ、私たちの先を見越したアプローチと攻撃的なプレーの強調が、我々をより効果的なチームにしたのだ。私たちは王者のマインドで、試合のあらゆる局面で回復力と決意を示した」
【動画】韓国を奈落の底に突き落としたヨルダンの鮮烈2ゴールをチェック!
 韓国とはグループステージでも対戦。その際は、2-2のドローに終わったなか、54歳のモロッコ人指揮官は、前回との違いにも触れた。

「今日の勝利は、2-2で引き分けた韓国戦とは、特に守備戦術の点で大きく異なっていた。私は選手たちに、相手の攻撃陣にプレッシャーをかける重要性を強調し、彼らはそれを効果的に実行した。

 今日の成功は、一人ひとりが勝利に貢献した集団的努力だった。私たちのアプローチは、相手に過度の敬意を払うのではなく、自信と決意を持ってプレーすることだった。 個々の戦いでの勝利に全力を尽くした結果、最終的に勝利に繋がった」

 決勝は2月10日。日本を下したイランか、連覇を狙う開催地のカタールが相手だ。アモータ監督は「決勝戦まで中3日しかない。この時間を有効に使わなければならない」と力を込めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「最低最悪の90分!」ヨルダンに完敗で決勝進出を逃した韓国代表の“クリンスマン采配”に母国メディアが怒り爆発!「戦術も戦略も対策も皆無だ」【アジア杯】
 
【関連記事】
「なぜ日本に1-6で大敗したチームが決勝に進めたのか」韓国を撃破したヨルダン戦士たちの回答は?「日本は強かった。だけど...」【現地発】
「泳いで帰ってこい」韓国が準決勝でヨルダンに惨敗。母国ファンの怒りの矛先は指揮官に「クリンスマンOUT」「準備した戦術はどこに?」【アジア杯】
「歴史的な偉業を成し遂げた」ヨルダン指揮官アモータの功績を、母国メディアが称賛!「今や優勝を目ざす驚くべき目標へと発展した」【アジア杯】
「僕を批判すればいい」ヨルダンに完敗の韓国代表を襲う“大バッシング”にイ・ガンインが切実な訴え!「特定の個人攻撃はしないで」【アジア杯】
「カラダがえぐすぎる」韓国9頭身チアがピンクビキニ姿で魅せた“ダイナイトボディ”にファン喝采!「非の打ちどころがない」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ