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「自分たちの実力が下だと認めないといけない」“切り札”三笘薫も見せ場を作れず。2試合で大会を後に「流れを変えられなかった」【現地発】

カテゴリ:日本代表

江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

2024年02月04日

「なかなかボールをもらえなかった」

67分から投入された三笘。写真:サッカーダイジェスト(現地特派)

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 日本代表は2月3日に開催されたアジアカップの準々決勝でイラン代表と対戦。1-2で敗れ、ベスト8で大会を後にした。

 28分に守田英正のゴールで先制したものの、後半は押し込まれる展開が続き、55分に同点弾を献上。終了間際に板倉滉が痛恨のPKを与え、逆転負けを喫した。

 試合後、67分に前田大然に代わって左サイドハーフに入った三笘薫は、「相手に攻め込まれるシーンが多くて、そこから自分たちに流れを持って来れたら良かったですけど、相手の寄せもタフなところがありましたし、僕もボールをロストしたところもありました。流れは変えられなかったです」と試合を振り返った。

「ボールを持てば前進することを意識していましたけど、なかなかボールをもらえなかったところと少ないボールをもらったところでもアクセントになれなかった。やり切ることが必要でしたし、そういうことを考えながらやっていましたけど、ダメでした」

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 左足首の故障を抱えながら招集され、ラウンド16のバーレーン戦から復帰したウインガーは、「自分たちの実力は下であるというのは認めないといけないですし、試合展開からしても受け身になったところはありました。自分たちが優位を持って進めたかというと、まだまだだった。先制した後の戦い方は、課題があるかなと思います」と言葉を続けた。

 切り札として投入されながら、流れを変えられず。注目されたアタッカーは不完全燃焼のまま大会を去った。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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