［アジアカップ ラウンド16］日本 ３－１ バーレーン／１月31日／アル・トゥママ・スタジアム

　日本代表は、１月31日に開催されたアジアカップのラウンド16でバーレーンと対戦。３－１で快勝を収め、８強入りを決めた。

　グループステージ第３戦のインドネシア戦（３－１）に続いて躍動したのが、右SBでフル出場した毎熊晟矢だ。31分に元FWよろしく、ポスト直撃のミドルシュートを放って堂安律の先制点をお膳立てすれば、２－１で迎えた72分には上田綺世の貴重な追加点をアシスト。２点を演出し、守備でも奮闘した。

　セレッソ大阪でプレーするその26歳の絶賛したのが、自身大会初得点となる貴重な２点目を叩き出した久保建英だった。試合後に、毎熊、右サイドハーフの堂安律との関係性について質問を受けると、次のように評している。

「毎熊選手が合わせてくれているのかなと思う。僕はわがままなタイプだし、堂安選手も見てわかるようにわがままなタイプなので、それに毎熊選手がうまく合わせていると思いますね。安定してますよね。今日の試合は彼がMVPなのかなと思います」

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　22歳のレフティは「よく海外組だ国内組だって言いますけど、彼みたいな選手がこうやってプレーすることで、どこでやってるかじゃなくて、なにをやるかっていうのが日本代表に選ばれるために大事なんだよっていうのが、日本でやっている選手にも他の国でやってる選手にも示せたと思います」と賛辞を続けた。

「彼がいい選手なのは、サッカーを知ってる人なら知っているほどわかると思う」

　レアル・ソシエダで活躍するMFから見ても、そのプレーぶりは世界レベルということだろう。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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