• トップ
  • ニュース一覧
  • 「何よりも悔しい」今季2位フィニッシュのマリノス、宮市亮がシーズンを振り返る。初優勝の神戸にも言及「守り切るのを徹底していた」

「何よりも悔しい」今季2位フィニッシュのマリノス、宮市亮がシーズンを振り返る。初優勝の神戸にも言及「守り切るのを徹底していた」

カテゴリ:Jリーグ

中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年12月28日

今年5月に大怪我から復帰

レジェンドチームの一員として4v4のイベントに参加した宮市。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 本田圭佑が発起人として考案した「4v4」の JAPAN CUP U10 2023の決勝戦が、12月26日に横浜国際プールで開催。試合は『ABEMA』で無料生中継された。

 決勝戦後には、初代チャンピオンに輝いた「Compania」と、本田、長友佑都、遠藤保仁、乾貴士、家長昭博、酒井高徳、宮市亮、李忠成による「レジェンドチーム」のスペシャルマッチを実施。さらにその後には、レジェンドチームの8人が本田チーム(本田、家長、酒井、李)と長友チーム(長友、遠藤、乾、宮市)に分かれてレジェンドマッチが行なわれ、会場は大盛り上がりとなった。

 このビッグイベントに参戦した横浜F・マリノスの宮市が取材に対応。今シーズンを振り返った。

 宮市は2022年の7月に日本代表の一員として戦ったE-1選手権で右膝前十字靭帯断裂の大怪我をした。再起を期して臨んだ今季は、5月28日に行なわれたJ1第15節・アビスパ福岡戦(2-0)で326日ぶりに復帰を果たすと、その後もコンスタントに出場機会を得て、リーグ戦18試合で3ゴールをマークしている。
【PHOTO】本田圭佑、遠藤保仁、李忠成、長友、家長、乾、酒井高徳、宮市亮!レジェンドが一夜限りのスペシャルマッチを開催!
「復帰をかけたシーズンで、怪我なく終えられたというのは評価して良いと思います。ただ、プロサッカー選手としては、結果のところはもっともっと求めていきたいです。チームとしては、タイトルを逃してしまったのが何よりも悔しいです」

 横浜は今季、終盤の失速が響いて2位でフィニッシュ。最後までタイトルを争った神戸にJ1王者の座を明け渡した。

 宮市は神戸が優勝を成し遂げた要因について「シーズンを通して勝つべきところで勝って、決めるところでしっかりゴールを奪って、守り切るというのを徹底していた印象があります。僕たちも最後の最後まで上回ろうとベストを尽くしましたが、神戸に分があったかなと思います」と分析した。

 J屈指のスピードスターは来季に向けて「より責任を持ってプレーしたいです。獲れるタイトルをすべて狙っていきたいと思います」と闘志を燃やしている。

取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

【動画】GK本田圭佑が長友佑都のPKをストップ!
 
【関連記事】
「見ている以上に激しかった」宮市亮が考える本田考案“4v4”のメリット。世界で戦ううえで必要なのは…
実況も「宮市選手が不憫になります」と心配。本田圭佑の「あまりに強烈!」なド迫力PKが話題
「活躍すればいいけど賭け」「賛否ある」内田篤人、高校卒業→Jを経由せずに海外挑戦の風潮に見解「宮市も言ってたけど...」
「僕と似ているな」宮市亮が古巣アーセナルで“特に印象深い選手”は? 在籍時とのサッカーの違いについては...
「予想外でした」横浜FW宮市亮が自身初の左SBでプレー。無失点勝利に「ゼロで終われて良かった」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ