人気イラストレーターのJERRYが、偏愛たっぷりの４コマ漫画でアーセナルを追いかける連載「COME ON YOU ARSENAL！」。
 
　第22回のテーマは、３月５日に敵地ホワイト・ハート・レーンで開催されたトッテナム戦（プレミアリーグ29節）だ。
 
　首位レスターを追い掛けるうえで、２位トッテナムも３位アーセナルも絶対に勝点３が欲しかった「史上もっとも重要なノースロンドン・ダービー」。39分にアーロン・ラムジーの見事なヒールキックでアーセナルが先制するものの、トッテナムは60分にトビー・アルデルワイレルド、62分にハリー・ケインがゴールを奪って逆転に成功する。しかし76分、アーセナルのアレクシス・サンチェスが同点弾を沈め、結局は２-２のドローに終わった。

【トッテナム ２-２ アーセナル】全選手、チーム、監督の採点＆寸評

　同日に首位レスターはワトフォードを１-０で下し、いわば“足を引っ張り合った”ノースロンドン勢との勝点差は、２位トッテナムと５、３位アーセナルと８まで広がった。

【ワトフォード ０-１ レスター】試合レポート
 
　12年ぶりのプレミアリーグ制覇を狙うアーセナルにとっては、このノースロンドン・ダービーでのドローはまさに痛恨……。残り９試合で奇跡の追い上げを見せられるか。