チャナティップが2ゴールを決めるも川崎が勝利
[ACLグループステージ4節]川崎4-2パトゥム・ユナイテッド/11月7日/等々力陸上競技場
ACLのグループステージ、第4戦として、タイのパトゥム・ユナイテッドと等々力陸上競技場で対戦した川崎は、2-2で折り返した後半に相手に退場者が出たこともあって、2点を加えて4-2で競り勝ち、今大会4連勝を飾った。
16分に脇坂泰斗のPKで幸先良いスタートを見せた川崎の前に立ちはだかったのは、今年6月に川崎から母国タイのパトゥムに移籍したチャナティップだった。
33分にGKチョン・ソンリョンのフィードミスをチャナティップに拾われ、札幌や川崎時代には挙げられなかった“等々力初ゴール”を許すと、40分に川崎は再び脇坂のPKで勝ち越すも、直後にまたもミス絡みからチャナティップにミドルを決められた。
57分にVARの介入を受けてパトゥムに退場者が出たあと、68分の脇坂のCKからの山村和也のヘッド弾、後半アディショナルタイムの途中出場の宮代大聖のダメ押し弾で勝ち切った川崎だが、かつては味方だったチャナティップに改めて実力を示された形となった。
【動画】川崎MF脇坂泰斗がPKで2ゴール!
ACLのグループステージ、第4戦として、タイのパトゥム・ユナイテッドと等々力陸上競技場で対戦した川崎は、2-2で折り返した後半に相手に退場者が出たこともあって、2点を加えて4-2で競り勝ち、今大会4連勝を飾った。
16分に脇坂泰斗のPKで幸先良いスタートを見せた川崎の前に立ちはだかったのは、今年6月に川崎から母国タイのパトゥムに移籍したチャナティップだった。
33分にGKチョン・ソンリョンのフィードミスをチャナティップに拾われ、札幌や川崎時代には挙げられなかった“等々力初ゴール”を許すと、40分に川崎は再び脇坂のPKで勝ち越すも、直後にまたもミス絡みからチャナティップにミドルを決められた。
57分にVARの介入を受けてパトゥムに退場者が出たあと、68分の脇坂のCKからの山村和也のヘッド弾、後半アディショナルタイムの途中出場の宮代大聖のダメ押し弾で勝ち切った川崎だが、かつては味方だったチャナティップに改めて実力を示された形となった。
【動画】川崎MF脇坂泰斗がPKで2ゴール!
もっとも試合が終われば、ピッチには温かな光景が広がっていた。
川崎の選手たちは一人ひとり、チャナティップと健闘を称え合い、このタイの英雄は、チームメイトたちとともに、鬼木達監督や川崎のスタッフたちへ、ベンチ前に歩み寄って丁寧に挨拶。
さらにパトゥムの選手たちは、キャプテンのサーラット・ユーイェンやチャナティップを先頭に川崎サポーターの下へ向かい、チャナティップはコールリーダーらがいるいわゆる“Gゾーン”でお立ち台に乗って日本語でスピーチ。
「みなさん、ありがとうございます。すみません、日本語難しい。今日は幸せ。ありがとう。本当にありがとうございます!!」
スタジアムにはチャナティップコールが響き渡り、先日のアウェーでのタイのゲームに続いての再会を誰もが喜んだ。さらにその敵地での一戦では、川崎サポーターからパトゥムのサポーターへ、川崎時代に使用していた横断幕が手渡されたということで、等々力のスタンドにもその横断幕が飾られ、サポーター同士の絆の深さも感じる場面があった。
まさにACLだからこそ実現した一連の光景。そこにはサッカーの素晴らしさが詰まっていた。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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さらにパトゥムの選手たちは、キャプテンのサーラット・ユーイェンやチャナティップを先頭に川崎サポーターの下へ向かい、チャナティップはコールリーダーらがいるいわゆる“Gゾーン”でお立ち台に乗って日本語でスピーチ。
「みなさん、ありがとうございます。すみません、日本語難しい。今日は幸せ。ありがとう。本当にありがとうございます!!」
スタジアムにはチャナティップコールが響き渡り、先日のアウェーでのタイのゲームに続いての再会を誰もが喜んだ。さらにその敵地での一戦では、川崎サポーターからパトゥムのサポーターへ、川崎時代に使用していた横断幕が手渡されたということで、等々力のスタンドにもその横断幕が飾られ、サポーター同士の絆の深さも感じる場面があった。
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取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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