冨安健洋が所属するアーセナルは現地時間11月１日に開催されたカラバオカップの４回戦で、ウェストハムと敵地で対戦。１－３で敗れた。

　16分にDFベン・ホワイトのオウンゴールで先制を許したアーセナルは、50分、60分にも守備の綻びを突かれて被弾。後半アディショナルタイム６分にマーティン・ウーデゴーが１点を返したものの、反撃が遅すぎた。

　英国メディア『football.london』によれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督は、この一戦でスタメンに抜擢したGKのアーロン・ラムズデールを叱責していたようだ。

【動画】アーセナルGKが叫んだ痛恨の失点

「アルテタがラムズデールに怒鳴った理由」と見出しを打った記事で、「カラバオカップでアーセナルがウェストハムに敗れた際、ミケル・アルテタがアーロン・ラムズデールに向って叫ぶところを目撃された」と報道。こう伝えている。

「前半のある時間帯、アーセナルのキーパーは足もとにボールを持っている間、継続的にプレッシャーを受けていた。ウェストハムのプレスが続いた後、ラムズデールがボールを大きく蹴ろうとしていたのは明らかだった。しかし、サイドラインでアルテタがGKにボールを下に置いて蹴るように怒鳴っているのが見られ、彼はそれに従った」

　同メディアは「３点目では、ジャロッド・ボーウェンがGKの逸らしたシュートを放ったとき、ラムズデールは近くにいれば歓声をかき消して聞こえるような大声を上げ、腕で床を叩きつけた」と続けている。

　今シーズンは新加入のダビド・ラジャに正守護神の座を奪われたラムズデール。アピールとまではいかなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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