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「セルティックの時にやっていた」リバプールの主将ファン・ダイク、今季提案した新たな取り組みとは?「会場の雰囲気も良くなる」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年10月26日

「いつもそれをやるのが好きだった」

今シーズンからチームのキャプテンを務めるファン・ダイク。(C)Getty Images

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 今季、リバプールのキャプテンに就任したフィルジル・ファン・ダイクは、チームで新たな取り組みを行なっているようだ。地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。

 昨シーズンまでチームの主将を担っていたジョーダン・ヘンダーソンがアル・イテファクへ移籍。副キャプテンのジェイムズ・ミルナーもブライトンへ渡ったことで、今シーズンからファン・ダイクがチームを牽引することとなった。
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 新主将とともに戦う今シーズン、チームは試合前に必ず円陣を組んでキックオフを迎えている。昨季までは見られなかった光景だが、「これはセルティックの時にやっていたことだ」と、過去に所属していたクラブでは恒例だった円陣を、チームの士気を高めるためにファン・ダイクが提案したという。

「円陣が試合の雰囲気を決めるし、観客へ我々の準備ができているという合図を示すものだと思っているので、私はいつもそれをやるのが好きだった」

 さらに本拠地であるアンフィールドの熱狂も相まって「ファンが必ず盛り上げてくれるし、会場の雰囲気も良くなるんだ」と考えているようだ。

 低迷した昨季を経て、今季はここまで開幕9試合で6勝を挙げるなど、上々の滑り出しを見せているが、新主将の取り組みがチームを好転させているのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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