天皇杯準決勝と同じスコア
[J1第30節]川崎 4-2 福岡/10月20日/等々力陸上競技場
Jリーグは10月20日、J1第30節の2試合を開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対アビスパ福岡が行なわれ、4-2で川崎が逆転勝利を収めた。
【PHOTO】福岡の出場16選手&監督の採点・寸評。山岸は巧みなポストワークを披露。読みの鋭さも光ったグローリだが最後は相手に翻弄される
川崎が20分に瀬川祐輔のゴールで先制も、福岡は24分にドウグラス・グローリ、66分に山岸祐也が決めて逆転に成功する。それでもホームチームは、84分に小林悠がネットを揺らして同点とすると、90+2分に遠野大弥が決勝弾。その4分後には宮代大聖がダメ押しの4点目を挙げて、打ち合いを制した。
Jリーグは10月20日、J1第30節の2試合を開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対アビスパ福岡が行なわれ、4-2で川崎が逆転勝利を収めた。
【PHOTO】福岡の出場16選手&監督の採点・寸評。山岸は巧みなポストワークを披露。読みの鋭さも光ったグローリだが最後は相手に翻弄される
川崎が20分に瀬川祐輔のゴールで先制も、福岡は24分にドウグラス・グローリ、66分に山岸祐也が決めて逆転に成功する。それでもホームチームは、84分に小林悠がネットを揺らして同点とすると、90+2分に遠野大弥が決勝弾。その4分後には宮代大聖がダメ押しの4点目を挙げて、打ち合いを制した。
▼福岡のチーム採点「5」
前半はコンパクトな陣形を保ちながら、セカンドボールを次々と回収。川崎相手でも中盤でボールをつなぎ、攻め込むシーンが少なくなかった。
山岸祐也、金森健志、紺野和也の前線3人は距離感も良く、コンビネーションからゴールに迫るシーンも度々創出した。
守備陣は、ややぎこちない場面も見え隠れしたが、身体を張ったプレーと気迫で終盤までは上手く凌いでいた。「2失点目まで、よく守れて、よく攻撃にも出れた」と長谷部茂利監督が語るように、80分過ぎまでのゲーム展開は相手を上回っている部分も少なくなかった。
しかし、終盤の12分間で3失点し、逆転負けを喫した。次々と投入される相手の交代選手を捕まえきれなかったことが大きな敗因となった。
結果は10月8日の天皇杯準決勝と同じ2-4。「全体的に力の差はあったと思う」(長谷部監督)と、実力差を痛感させられてしまった。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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前半はコンパクトな陣形を保ちながら、セカンドボールを次々と回収。川崎相手でも中盤でボールをつなぎ、攻め込むシーンが少なくなかった。
山岸祐也、金森健志、紺野和也の前線3人は距離感も良く、コンビネーションからゴールに迫るシーンも度々創出した。
守備陣は、ややぎこちない場面も見え隠れしたが、身体を張ったプレーと気迫で終盤までは上手く凌いでいた。「2失点目まで、よく守れて、よく攻撃にも出れた」と長谷部茂利監督が語るように、80分過ぎまでのゲーム展開は相手を上回っている部分も少なくなかった。
しかし、終盤の12分間で3失点し、逆転負けを喫した。次々と投入される相手の交代選手を捕まえきれなかったことが大きな敗因となった。
結果は10月8日の天皇杯準決勝と同じ2-4。「全体的に力の差はあったと思う」(長谷部監督)と、実力差を痛感させられてしまった。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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