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「一本決めてしまえば状況は変わってくる」なでしこJ猶本光、パリ五輪予選でのFKの重要性を語る!大会球への対策については…

カテゴリ:女子サッカー

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年10月18日

「1週間でしっかりと合わせていきたい」

セットプレーのキッカーとして期待される猶本。写真:鈴木颯太朗

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 10月26日からウズベキスタンでパリ五輪のアジア2次予選を戦うなでしこジャパンは、国内組を中心としたトレーニングキャンプを実施中だ。10月18日には合宿2日目の練習が行なわれた。

 先の女子ワールドカップで8強入りし、パリ五輪での躍進も期待されるなでしこジャパンは、8月に発表された最新のFIFAランキングで8位。C組で同居したインド(同61位)、ウズベキスタン(同50位)、ベトナム(同34位)はいずれも格下だ。

 日本がボールを保持しながら優勢に進める展開が想定されるが、2016年のリオ五輪予選では本大会出場を逃した過去もあり、アジアでの戦いは一筋縄ではいかない。

 相手にゴール前を固められ、なかなか得点が奪えない状況になった際にも威力を発揮するのがセットプレーだろう。
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 キッカーとして期待されるMF猶本光は、「コーナーキックやフリーキックでは今みんなで共通認識をもって合わせています。正確にボールを供給するのがキッカーとして大切になってくる」とコメント。さらに、直接FKを獲得する重要性についても語っている。

「ブロックで引かれた相手に、なんかパスは回ってるけどゴールが奪えないみたいな状況を打開するには、ひとつ無理をしても仕掛けて、 強引なトライをしていくのも重要。そこでFKを得たら、一本決めてしまえば状況は変わってくると思います」

 五輪予選はアジア・サッカー連盟の管轄。先の女子ワールドカップなどで使われていたものとはボールも変わる。JFAのスタッフによると、蹴った感覚は少し軽く、ボールが浮きやすいという。

「やっぱり、いつもと感覚が違うので、そこはこの(合宿中の)1週間でしっかりと合わせていきたい。(試合には)問題なく入れるかなと思います」(猶本)

 国内で調整を続ける猶本のキックに注目だ。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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