公式戦５試合で計22得点。図抜けた攻撃力を発揮する日本代表に、中国メディア『騰迅体育』は、「日本がゴールを決めるのが下手だと誰が言った？」と題した記事で、その充実ぶりを報じた。

　今年３月に第二次森保ジャパンが発足。ウルグアイに１－１、コロンビアに１－２とスタートはつまずいたが、その後は快進撃を見せる。６月シリーズではエルサルバドルに６－０、ペルーに４－１、９月シリーズではドイツに４－１、トルコに４－２。そして10月シリーズの初戦はカナダに４－１と、白星を重ね続けている。
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「対戦相手のほとんどが同レベルか格上なのだから、もはや日本の攻撃力に疑問の余地はない。どんなチームにも勝てるし、総合力は世界の準一流レベルにまで跳ね上がった」

　記事では、日本の実力を高く評価し、森保一監督の“悩み”にも言及する。

「代表に選ばれるような優秀な選手がいないことではない。無数にいる優秀な選手の中から、どうすればより良い形で選手をチームに入れて、プレーさせられるかが問題なのだ。日本のメディアでさえ、森保監督が現在直面していることを『贅沢な悩み』と呼んでいる」
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　代表４試合で４ゴールと目に見える結果を出している中村敬斗にも注目。「日本の新鋭ストライカーは、国際試合４戦で４得点。伝説の釜本邦茂に次いで“1965年以来58年ぶりの偉業”を達成した」と伝え、こう続ける。

「かつて日本は、中盤が強いのにフォワードがいないとファンから批判されていたが、今ではその状況は一変した。森保監督がフォワードをどう変えても、全員が成果を出せる」

　日本の次戦は17日、相手はチュニジアだ。６連勝がかかる一戦で、次は誰がスコアラーに名を連ねるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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