日本代表は10月13日、新潟のデンカビックスワンスタジアムで開催される「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」で、カナダ代表と相まみえる。

　鎌田大地と堂安律の選外に加え、三笘薫と前田大然もコンディション不良で不参加となり、攻撃陣に多少の入れ替わりが予想されるが、いったいどんな戦いとなるのか。

　選手の底上げが期待されるなか、海外のスポーツ専門サイト『sportskeeda』がプレビュー記事を掲載。「来年のアジアカップに向けて準備を続けるホームチームは、好調を維持している」と切り出し、日本が優勢と見立てている。

「トルコを４－２で下した前回の試合では、２発を叩き込んだスタッド・ドゥ・ランスの中村敬斗を含む、３選手がスコアシートに名を載せた。一方、カナダは７月のCONCACAFゴールドカップで複雑な結果に終わった。アメリカ相手の準々決勝で、２－２でもつれ込んだPK戦の末に敗れ、ノックアウトされた」
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　そのうえで、「日本が２－１で勝利」とズバリ予想。その根拠を次のように書き連ねている。

「両者の対戦は過去３回で、日本が２勝。最後に顔を合わせたのは昨年11月で、カナダがスティーブン・ヴィトーリアとルーカス・カバリーニのゴールで２－１の逆転勝利を収めた。サムライブルーがCONCACAF勢と最後に対戦したのは、６月のキリンチャレンジカップでエルサルバドルと対戦した際で、その時は６－０で大勝している。

　カナダはFIFAランキング44位で、25位差となっている。しかも日本は４連勝中で、直近のホーム７試合で１敗しか喫しておらず、好結果が期待できそうだ。対して、カナダはここ５試合で１勝しかしていない。両者の格の違い、クオリティの差、そして対照的なフォームから、日本が金曜日に勝利するはずだ」

　カナダはドイツ屈指の名門バイエルンで主軸を担うアルフォンソ・デイビスを擁すほか、ワールドカップ次回大会の開催国だけに、強化への力の入れようが違う。決して侮れない相手に、森保ジャパンはきっちりと勝利を収め、５連勝を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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