第2戦に向けて大きな一勝に
[ルヴァンカップ・準決勝第1戦]福岡1-0名古屋/10月11日/ベスト電器スタジアム
ルヴァンカップの準決勝・第1戦、ホームのベスト電器スタジアムで名古屋と対戦した福岡は、10月15日の敵地での第2戦に向けてまず先勝してみせた。
チームは数日前まで、カップ戦での2冠の可能性を残していたが、10月8日の等々力陸上競技場での天皇杯・準決勝の川崎戦は2-4で敗れた。
その悔しきゲームから中2日とあって、長谷部茂利監督は、これまで出場機会が限られていたフレッシュなメンバーを送り出し、それが奏功。 前半アディショナルタイムのFW鶴野怜樹のゴールで勝利を手にした。
まさにチーム一丸となって掴んだ、いや、サポーターが作り出したスタジアムの雰囲気を含めたクラブ全体で掴み取った一勝と言えるだろう。
【PHOTO】鶴野怜樹の決勝ゴールを後押ししたアビスパ福岡サポーター!
ルヴァンカップの準決勝・第1戦、ホームのベスト電器スタジアムで名古屋と対戦した福岡は、10月15日の敵地での第2戦に向けてまず先勝してみせた。
チームは数日前まで、カップ戦での2冠の可能性を残していたが、10月8日の等々力陸上競技場での天皇杯・準決勝の川崎戦は2-4で敗れた。
その悔しきゲームから中2日とあって、長谷部茂利監督は、これまで出場機会が限られていたフレッシュなメンバーを送り出し、それが奏功。 前半アディショナルタイムのFW鶴野怜樹のゴールで勝利を手にした。
まさにチーム一丸となって掴んだ、いや、サポーターが作り出したスタジアムの雰囲気を含めたクラブ全体で掴み取った一勝と言えるだろう。
【PHOTO】鶴野怜樹の決勝ゴールを後押ししたアビスパ福岡サポーター!
試合後のロッカールームではキャプテンマークを巻いた奈良竜樹の熱いスピーチもあったという。奈良本人もこう明かしてくれた。
「2試合合計の結果になるので、今の時点で良い結果なのか、悪い結果なのかまだ分からないです。ただ、中2日で、辛い敗戦から、全員でリバウンドメンタリティと言いますか、メンバーも変わったなかで本当にみんなしっかり戦ったと思う。
やっぱり普段、トレーニングでしっかりやっていない選手を監督は使わないので、監督が選んだメンバーはそういう準備ができている。この試合に出るに相応しいメンバーだったと感じますし、その期待に全員が応えたと。
結果に関しては日曜日(15日に名古屋と第2戦を戦う)が終わってからですが、今日の試合の内容は自分たちらしさが多く出ました。人が変わったなかで、そういうことが出たというのは、ここまでの取り組みの賜物ですし、それが福岡の良さ。
試合が終わった後に、僕がロッカーで話したんですが、そこはチームとして自信を持って良いところだと。
日程的に厳しい連戦でもありましたが、そういうなかでも全員がハードワークして戦って、こういう内容でまた今回出なかったメンバーがさらに刺激を受けて、そういう風に良い循環になっていけば良いし、シーズンの佳境を迎えるなかで、全員がそういう状態にあるというのは、チームとして素晴らしいことだと思います」
奈良の言葉通り、チーム一丸となって粘り強く戦う福岡の真骨頂が表われた第1戦を経て、悲願の決勝進出を果たせるのか。福岡がまず大きな一勝を手にしたとは言えそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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「2試合合計の結果になるので、今の時点で良い結果なのか、悪い結果なのかまだ分からないです。ただ、中2日で、辛い敗戦から、全員でリバウンドメンタリティと言いますか、メンバーも変わったなかで本当にみんなしっかり戦ったと思う。
やっぱり普段、トレーニングでしっかりやっていない選手を監督は使わないので、監督が選んだメンバーはそういう準備ができている。この試合に出るに相応しいメンバーだったと感じますし、その期待に全員が応えたと。
結果に関しては日曜日(15日に名古屋と第2戦を戦う)が終わってからですが、今日の試合の内容は自分たちらしさが多く出ました。人が変わったなかで、そういうことが出たというのは、ここまでの取り組みの賜物ですし、それが福岡の良さ。
試合が終わった後に、僕がロッカーで話したんですが、そこはチームとして自信を持って良いところだと。
日程的に厳しい連戦でもありましたが、そういうなかでも全員がハードワークして戦って、こういう内容でまた今回出なかったメンバーがさらに刺激を受けて、そういう風に良い循環になっていけば良いし、シーズンの佳境を迎えるなかで、全員がそういう状態にあるというのは、チームとして素晴らしいことだと思います」
奈良の言葉通り、チーム一丸となって粘り強く戦う福岡の真骨頂が表われた第1戦を経て、悲願の決勝進出を果たせるのか。福岡がまず大きな一勝を手にしたとは言えそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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