東京Vに敗れるもプレーオフ進出は諦めない
10月7日に行なわれたJ2の38節、大分トリニータは味の素スタジアムへ乗り込んだ。大分は昇格プレーオフ圏との勝点差が2と、勝てば暫定でも6位以内に入る状況で、4位の東京ヴェルディとの一戦を迎えた。
試合は序盤から大分がゴールに迫るも得点に至らず、16分に東京Vの稲見に先制ゴールを許すと、その直後の18分、CBペレイラがレッドカードで退場。状況はさらに厳しくなる。後半はシュートを0本に抑えられ、0-1で敗れた。
もっとも悔しい黒星でも希望はあった。退場者を出してからボランチの羽田健人をCBへ、FWの渡邉新太をボランチへ移し、システムを4-4-1に変更。この“ボランチ渡邉”が奏功した。
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試合は序盤から大分がゴールに迫るも得点に至らず、16分に東京Vの稲見に先制ゴールを許すと、その直後の18分、CBペレイラがレッドカードで退場。状況はさらに厳しくなる。後半はシュートを0本に抑えられ、0-1で敗れた。
もっとも悔しい黒星でも希望はあった。退場者を出してからボランチの羽田健人をCBへ、FWの渡邉新太をボランチへ移し、システムを4-4-1に変更。この“ボランチ渡邉”が奏功した。
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試合後、大分の下平隆宏監督が「渡邉のボランチは正直見たことがなかった。様子を見ながら変えていく予定(ポジションやメンバー)だったが、渡邉が攻守に非常に効いていた。今日は渡邉に助けられた」と語るように、指揮官も認めるパフォーマンスだった。
渡邉は「(ボランチへのコンバートについて)ゴールから離れるので残念だったが、やるしかなかった。まずは守備から入って、どこのポジションでも自分の良さを出すのは変わらない。難しかったけれど、勝つためにやるだけだった。勝つため、追いつくために足りなかったのは、個々の前への姿勢や個で相手をはがす能力」と振り返り、大分の新たな発見として大いに可能性を感じさせるプレーを披露した。
最後に、渡邉は力強く語った。
「(昇格、プレーオフ圏へ)可能性はまだある。可能性がある限り諦める選択肢はない。チームとして我慢強く戦えたのは収穫で、得点をとるクオリティの部分を引き上げていきたい」
大分は次節、10月22日にアウェーで栃木SCと対戦する。まずはプレーオフ圏内を目指し、勝利へと導いてくれるはずの渡邉にも注目だ。
取材・文●平 龍生(サッカーダイジェスト編集部)
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