世代別代表への想いも
[ACLグループステージ2節]浦和6-0ハノイFC/10月4日/埼玉スタジアム2002
ACLのグループステージ第2戦、ホームでハノイ(ベトナム)と対戦した浦和は、6-0の快勝。第1戦のアウェー・武漢三鎮(中国)との2-2のドローを含め、通算成績を1勝1分のグループ2位とした。
ホセ・カンテ、髙橋利樹 、関根貴大、アレクサンダー・ショルツにゴールが生まれ、今夏にムアントン・ユナイテッドから期限付き移籍で加入し、このゲームが日本デビュー戦となったタイ代表MFエカニット・パンヤも締めの6点目を奪うなど各々がしっかり結果を残した。
そのなかで個人的に印象に残ったのが、8月にプロ契約したばかりのアカデミー育ちの17歳、早川隼平だ。レフティアタッカーは63分にピッチに送り出されると、最初はトップ下、その後は中盤の右サイドから果敢な仕掛けを披露。正確な技術、独特なテンポは、やはり可能性を大いに感じさせるものだった。
ひとつ結果を残したのは66分だ。プレースキッカーを担うと、左CKをアウトスイングで入れ、関根のヘッドでのゴールをアシスト。チーム4点目を生んだ。
「タカくんを狙ったわけではなかったんですが、上手くポイントに入ってきてくれて、アシストを付けてくれました。
(プレースキックは)最近、結構蹴らせてもらえることが多く、自分が蹴る時はトリックプレーではなく、思い切って良いボールを蹴ってほしいと言われているので、そこを意識しました」
【PHOTO】初出場&初ゴール!タイ代表・浦和レッズのエカニット・パンヤを特集!
ACLのグループステージ第2戦、ホームでハノイ(ベトナム)と対戦した浦和は、6-0の快勝。第1戦のアウェー・武漢三鎮(中国)との2-2のドローを含め、通算成績を1勝1分のグループ2位とした。
ホセ・カンテ、髙橋利樹 、関根貴大、アレクサンダー・ショルツにゴールが生まれ、今夏にムアントン・ユナイテッドから期限付き移籍で加入し、このゲームが日本デビュー戦となったタイ代表MFエカニット・パンヤも締めの6点目を奪うなど各々がしっかり結果を残した。
そのなかで個人的に印象に残ったのが、8月にプロ契約したばかりのアカデミー育ちの17歳、早川隼平だ。レフティアタッカーは63分にピッチに送り出されると、最初はトップ下、その後は中盤の右サイドから果敢な仕掛けを披露。正確な技術、独特なテンポは、やはり可能性を大いに感じさせるものだった。
ひとつ結果を残したのは66分だ。プレースキッカーを担うと、左CKをアウトスイングで入れ、関根のヘッドでのゴールをアシスト。チーム4点目を生んだ。
「タカくんを狙ったわけではなかったんですが、上手くポイントに入ってきてくれて、アシストを付けてくれました。
(プレースキックは)最近、結構蹴らせてもらえることが多く、自分が蹴る時はトリックプレーではなく、思い切って良いボールを蹴ってほしいと言われているので、そこを意識しました」
【PHOTO】初出場&初ゴール!タイ代表・浦和レッズのエカニット・パンヤを特集!
そう笑顔で語るが、本人は後方からの縦パスを上手くターンしシュートまで持ち込むシーンがいくつかあっただけに、決め切れなかった点に悔しさを感じているようだ。出場した時点で点差がつき、試合がオープンな展開になっていたことも踏まえなくてはいけないとも口にした。
「シュートまで打つとか、相手の状況を見て切り返すとか、そこは自分次第ですね。(一度、荻原)拓也くんから満点のパスが来たので、自分自身もトラップは上手くいきましたし、(決め切れなかった)ああいうところですね」
もっともその想いは次のルヴァンカップ準決勝・横浜戦以降へつなぐ覚悟だ。
「次はルヴァンがあるということで、トーナメントですし、リーグ戦も優勝へ本当に勝ち続けるしかないので、チームの力になれるようにもっとやらないといけない、そう考えています」
FW後藤啓介(磐田)、FW貴田遼河(名古屋)ら同世代も候補になる、2025年のU-20ワールドカップに向けた、船越優蔵監督を迎えた世代別代表もスタートしており、その上のパリ五輪世代も本大会への予選を控える。
「(代表には)もちろん選ばれたい気持ちもあります。でもまずはここのチームでというのが大前提。自分自身はそこを履き違えないよう、まずはここで結果を残す。そしてコンディション、少しでも力を上げていきたいです」
その成長には大いに期待だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「信じられない行為を犯した」ACLデビューのネイマール、警告を受けたプレーに非難の声「欲望が彼を滅ぼした」
6万人のサポーターが待っていたのに…ACLで衝撃のドタキャン。ベンゼマらを擁するサウジ王者が対戦を拒否した理由は?
「なんという礼儀正しさ」「称賛すべきだ」中国指揮官へ一斉に深々とお辞儀...日本女子代表の振る舞いに相手国から賛辞!「我々も見習う価値がある」【アジア大会】
「シュートまで打つとか、相手の状況を見て切り返すとか、そこは自分次第ですね。(一度、荻原)拓也くんから満点のパスが来たので、自分自身もトラップは上手くいきましたし、(決め切れなかった)ああいうところですね」
もっともその想いは次のルヴァンカップ準決勝・横浜戦以降へつなぐ覚悟だ。
「次はルヴァンがあるということで、トーナメントですし、リーグ戦も優勝へ本当に勝ち続けるしかないので、チームの力になれるようにもっとやらないといけない、そう考えています」
FW後藤啓介(磐田)、FW貴田遼河(名古屋)ら同世代も候補になる、2025年のU-20ワールドカップに向けた、船越優蔵監督を迎えた世代別代表もスタートしており、その上のパリ五輪世代も本大会への予選を控える。
「(代表には)もちろん選ばれたい気持ちもあります。でもまずはここのチームでというのが大前提。自分自身はそこを履き違えないよう、まずはここで結果を残す。そしてコンディション、少しでも力を上げていきたいです」
その成長には大いに期待だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「信じられない行為を犯した」ACLデビューのネイマール、警告を受けたプレーに非難の声「欲望が彼を滅ぼした」
6万人のサポーターが待っていたのに…ACLで衝撃のドタキャン。ベンゼマらを擁するサウジ王者が対戦を拒否した理由は?
「なんという礼儀正しさ」「称賛すべきだ」中国指揮官へ一斉に深々とお辞儀...日本女子代表の振る舞いに相手国から賛辞!「我々も見習う価値がある」【アジア大会】