• トップ
  • ニュース一覧
  • 柏DF片山瑛一の“ノーハンド判定”は妥当? 家本元審判員が解説「ポイントは意図的にプレーしたのか、そうじゃないのか」

柏DF片山瑛一の“ノーハンド判定”は妥当? 家本元審判員が解説「ポイントは意図的にプレーしたのか、そうじゃないのか」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年10月03日

「正しく判定されたシーンです」

片山のノーハンド判定は妥当か。Jリーグジャッジリプレイで取り上げられた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 ノーハンドは正しいジャッジだったのか。

 Jリーグは9月30日、J1第29節の札幌対柏(1-2)を開催。この試合の75分のシーンが、DAZN配信の『Jリーグジャッジリプレイ』最新回で取り上げられた。

 札幌の攻撃の場面で、ゴール前へのロングボールに柏DF片山瑛一がペナルティエリア内で反応。クリアしようと蹴ったボールが自身の手に当たった。しかし、ノーハンドの判定となり、ゲームは続行された。

 SNS上でもPKではないか、との疑問の声が上がったこのシーン。ゲスト解説で番組に出演した元国際審判員の家本政明氏は、きっぱりと「正しいジャッジ」とし、「意図的にプレーしたものが偶発的に自分の手に当たった。これは正しく判定されたシーンですね。多くのレフェリーもそう思っていると思う」と述べた。
【動画】PA内でボールが片山の手に当たったシーン
 また、逆にハンドとなるケースも解説。こう語った。

「(ハンドになるのは)ただ単に、プレーをしたと判断されなかった場合です。それは足からであろうが、お腹から腕だろうが、それはプレーをしたとは言わないよねと判断される場合に関してはハンドの反則になります」

 重要なのは片山が意図的にプレーしたかどうか。家本氏は続けて、「難しいですけどね。(片山が)こんなに大きく手を広げていて、何が違うんだと言われるかもしれませんが、ポイントは意図的にプレーしたのか、そうじゃないのか、というところです」と改めて強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「僕も経験がある」北朝鮮の主審取り囲み猛抗議に家本元審判員が見解。すぐ走って去るのは「逃げたっていう印象を持たせる」【アジア大会】

「本当に強すぎる」「まさに無敵」柏のエース細谷真大、相手に囲まれても失わない圧巻の“鬼キープ”に脚光!

「審判を攻撃した衝撃の瞬間」「腕を突き飛ばした」日本に敗れて主審を取り囲んだ北朝鮮の蛮行に英国紙も驚愕!指揮官の“擁護発言”には「奇妙だ」【アジア大会】
【関連記事】
「僕も経験がある」北朝鮮の主審取り囲み猛抗議に家本元審判員が見解。すぐ走って去るのは「逃げたっていう印象を持たせる」【アジア大会】
「本当に強すぎる」「まさに無敵」柏のエース細谷真大、相手に囲まれても失わない圧巻の“鬼キープ”に脚光!
「審判を攻撃した衝撃の瞬間」「腕を突き飛ばした」日本に敗れて主審を取り囲んだ北朝鮮の蛮行に英国紙も驚愕!指揮官の“擁護発言”には「奇妙だ」【アジア大会】
「Jリーグは別物。ずっと走ってる」ハーフナーが欧州との差を分析!復帰組はなぜ苦戦?「僕はほぼ苦しんで終わったので(笑)」
「J2やJ3の環境がものすごく悪い」吉田麻也がJリーガーの“最低年俸”導入を訴える「親御さんたちは、本当に気持ちよく送り出せますか」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ