リバプールは現地9月21日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第1節でLASKリンツと対戦する。
キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクが前日会見に臨み、意気込みを語った。地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。
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「チームは最後まで全力を尽くした」
昨季のプレミアリーグで5位に終わったリバプールは、2015-16シーズン以来のEL出場となった。ファン・ダイクは会見で「全員がCL出場を望んでいたのは明らかだ。その大会を目ざして戦ってきたが、残念ながら我々はそれに値するものではなかった」と悔しさを吐露。そのうえで「私たちの持てる力のすべてを捧げるつもりだし、ELを優勝したいと思っている」と気合を入れた。
またオランダ代表DFは、プレミアリーグ第3節のニューカッスル戦でレッドカードを提示された。本来、出場停止は決定機阻止による1試合のみだったが、主審へ不適切な発言があったとして、イングランドサッカー協会より2試合を科されていた。
その間にインターナショナルブレイクを挟んだことで約1か月、ファン・ダイクはリバプールの試合に出ていない。「試合に出るのを楽しみにしている」と語り、出場停止期間もポジティブに捉えているようだ。
「(出場停止は)個人的には非常に悔しかったが、他にもたくさんの良いことをもたらしてくれたよ。チームのスピリット、結果、そして働き方を楽しむこと。すべての成功には理由がある、それが私の見方だ」
復活の大黒柱がチームを支える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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