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「ちょっとあり得ないというか...」鹿島ピトゥカの一発レッドに家本元審判員が見解。通訳の退場は「別のやり方があったように思う」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年09月19日

安西の主審への行動も指摘

鹿島のC大阪戦での退場シーンがJリーグジャッジリプレイで取り上げられた。写真:鈴木颯太朗

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 DAZNが配信する『Jリーグジャッジリプレイ』の最新回で、9月16日に行なわれたJ1第27節・鹿島対C大阪(1-0)の退場シーンが取り上げられた。

 25分、ディエゴ・ピトゥカが敵陣でボールを奪いにいった際、喜田陽を倒してしまい、主審はホイッスル。このシーンで、ピトゥカの左足の裏が喜田の左足に入っており、VARチェックの結果、これが危険な行為だったとして、一発退場となった。

 またその4分後、抗議をした鹿島の岩政大樹監督にイエローカード。さらに29分、レフェリーに対して拍手をするなど、リスペクトを欠いた行為があったとして、ベンチにいた笠井健太通訳にもレッドカードが提示された。
【動画】ピトゥカの退場シーン
 ゲストで出演した元国際審判員・家本政明氏は、まずピトゥカの一発退場について、「レッドカードは今のフットボールの流れからしても致し方ない」としつつ、こう見解を述べた。

「主審はすごく良いアングルで見れている。そこで懲戒罰が判断できなかったのは残念。これが分からないということは、経験者の僕としてはちょっとあり得ないというか。少なくともイエローカードでも、現場で判断できなかったのかなという印象は持っています」

 また、その後の通訳の退場も「レフェリーチームが下したのは否定されるものではない」としたうえで、鹿島の安西幸輝も主審に向かって拍手をしていたと指摘した。

「通訳の方が拍手をして、それを第4の審判員が見て、主審に助言した。でもそのレッドカードを出した後に、安西選手がまた同じように拍手をしているんですが、そこは見逃されている。どこまで正しさを追求するのか。それがゲームのマネジメントであり、デザインだと思うんですけど、もっと別のやり方があったように思います」

 家本氏はほかの判定の仕方があったのではないかとの持論を展開した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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