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浦和リンセンは倒れたほうがPKだった? 家本元審判員は「関係ない」ときっぱり。福西崇史は「VARがあるんだから取ってくれますよねって」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年09月19日

「見ている人も倒れてばっかりだと面白くない」

リンセンは明らかに福田に引っ張られていたが、ジャッジはノーファールだった。写真:鈴木颯太朗

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 倒れたほうが良かったのか。

 DAZNが配信する『ジャッジリプレイ』が、J1第27節・浦和対京都の75分のシーンを取り上げた。

 浦和側の攻撃場面で、岩尾憲のロングフィードに抜け出したブライアン・リンセンが、ボックス内で体勢を崩しながらもシュートを放つが、京都GKク・ソンユンのセーブに阻まれる。だが、リンセンはファウルをアピール。

 リプレイで見ると、リンセンは後ろから来た京都の福田心之助に明らかに引っ張られているが、主審の笛はならず、VARも介入しなかった。

 ジャッジ解説員で元国際審判員の家本政明氏は「ファウルですよね、間違いなく」と明言する。だが実際はノーファウルでPKもなし。リンセンは引きずられながらも、踏ん張ってシュートを試みており、MCの桑原学氏が「(リンセンが)倒れたほうが良かったの? という意見が多いと思う」と述べると、家本氏は「関係ないです」として、こう続ける。

「それは軸として別。結果論の話。結局、反則があったと言えるのか、言えなかったのかが最初の焦点。これは十分に反則があったというシーンなので、その結果、選手が素晴らしく頑張ったというのはオプションの話。頑張ったら、この反則が消えるわけではないということは理解しなきゃいけないし、レフェリーもそれは理解していると思います。倒れた、倒れないはセカンドオプション」
【動画】PKじゃないの? 浦和対京都、75分のシーン
 ゲスト出演した元日本代表MFの福西崇史氏は「倒れたほうがたぶん、(ファウルを)取られると思う」と想像するが、奨励はしない。

「でも選手としては、倒れることが良いとは言えない。結果を出さなければいけないのもあるし、シュートを狙うのは当たり前。見ている人も、倒れてばっかりだと面白くない、サッカーとしては。倒れないようにやっていこうよ、でもVARがあるんだから、さかのぼってファウルを取ってくれますよね、っていうふうになったほうがいいと思う」

 ただ、正当なジャッジがなされなければ、「選手はもう倒れましょう、倒れましょうってなる。良くない、サッカーにとっては」と危惧。この意見に家本氏も「本当にそう、本当にそう」と同調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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