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【New Year Cup】J1復帰を目指す清水が鹿児島に大勝も… 指揮官は語気を強め「最後の失点は絶対に修正する」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年02月03日

6日は清水vs磐田の静岡ダービー。名波監督は「絶対に勝つ」と勝利に強い意欲。

【清水 5-1 鹿児島】大前の2ゴールなど、幸先の良い勝利を挙げた清水。しかし指揮官は課題を挙げることも忘れなかった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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【磐田 1-0 北九州】熊本からの完全移籍で獲得した齋藤が決勝ゴールをゲット。昨季J2で二桁得点の実力を見せた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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「Jリーグ・スカパー! New Year Cup」の鹿児島ラウンドは2月3日、北九州対磐田、清水対鹿児島の2試合が、鴨池陸上競技場で行なわれた。
 
 第2試合の清水対鹿児島は、今季J2を戦う清水が5対1の大勝。1年でのJ1復帰を見据えるチームが、格下を相手に力の差を見せつける結果となった。
 
 立ち上がりこそ、今季からJ3に初参戦する鹿児島の果敢なプレスを受ける形となった清水だが、徐々にボールを支配すると15分、左サイドからチョン・テセのグラウンダーのクロスに石毛がニアサイドで合わせて先制。これで勢いに乗った清水は、さらに30分にも白崎のスルーパスに抜け出した石毛が、中央へ丁寧な折り返し。これを大前が右足で流し込み、2-0とした。
 
 攻撃面もさることながら、昨季65失点を喫した守備もまずまずの出来だった。ややリトリートした構えから狙い澄ましたインターセプトや、相手のボールホルダーを複数人で確実に囲い込む守備が見られた。
 
 後半に入ると、51分に再び大前がゴール左隅に強烈なシュートを突き刺し、さらに5分後にはセットプレーから犬飼が4点目、63分には石毛が再びゴールを奪い、5-0とリードを広げた。
 
 しかし、鹿児島も終盤の89分、清水の不用意な前線へのパスをインターセプトすると、カウンターから新中が鮮やかなシュートを叩き込み1点を返した。
 
 試合は5-1で清水が勝利。J1復帰を目指す清水が随所にキャンプでの取り組みの成果を発揮した試合となったが、小林監督は「最後に緩んだ時間帯でのまずい奪われ方からの失点は、絶対に修正しなければいけない」と語気を強めて自チームの気を引き締めていた。
 
 また、第1試合は今季からJ1の舞台に戻る磐田が、北九州を相手に齋藤のゴールで1-0と勝利。名波監督は、「次は(6日)静岡ダービー。絶対に負けられない」と、プレシーズンながら、勝利への強い意欲を見せていた。
 
 
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